お盆をすぎると暑さも少しばかり名残惜しくなる。
こんな頃に思い出すのが「ダンス白州」のことだ。
そこでの体験は僕の現在の踊りに直接結びついていて、あらゆる面でとても強い力を与えてくれた。
初めて参加させていただいたのは2001年。
何年かたって、毎夏おじゃまするようになった。
野に踊り、かつ他の人の踊りや歌や演奏を堪能する。
栗の林や田畑に点在するさまざまな舞台、それから参加するダンサーが自由に選んだ場所で展開する踊り。
田植えを手伝わせてもらえたこともあったし、お米や野菜をみんなでいただいたりもした。
2009年には今年は4回やりますということになった。
梅雨はじめのころ、真夏の炎天、秋深まるころ、そして厳冬の風、の4回を野外で踊った。
踊り手も観客も同じ空気を吸って同じ暑さや寒さのなかに立つ。
それは大切な空間だった。観客の方々も意識がおどっていられるようだった。
書き尽くせない季節の変化の豊かさを、全身で浴びることができた。
細胞に、何かが宿ったのは非常にたしかだ。
(写真はいずれもその一コマ)
________________________________________
過去作の文章text/statements
これまでの舞台写真photo
新作公演
櫻井郁也ダンスソロ:『白鳥』9/29.Sat.~30. Sun. 2018
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こんな頃に思い出すのが「ダンス白州」のことだ。
そこでの体験は僕の現在の踊りに直接結びついていて、あらゆる面でとても強い力を与えてくれた。
初めて参加させていただいたのは2001年。
何年かたって、毎夏おじゃまするようになった。
野に踊り、かつ他の人の踊りや歌や演奏を堪能する。
栗の林や田畑に点在するさまざまな舞台、それから参加するダンサーが自由に選んだ場所で展開する踊り。
田植えを手伝わせてもらえたこともあったし、お米や野菜をみんなでいただいたりもした。
2009年には今年は4回やりますということになった。
梅雨はじめのころ、真夏の炎天、秋深まるころ、そして厳冬の風、の4回を野外で踊った。
踊り手も観客も同じ空気を吸って同じ暑さや寒さのなかに立つ。
それは大切な空間だった。観客の方々も意識がおどっていられるようだった。
書き尽くせない季節の変化の豊かさを、全身で浴びることができた。
細胞に、何かが宿ったのは非常にたしかだ。
(写真はいずれもその一コマ)
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