水素っち「すごいですね~。はるか彼方の惑星を回っている衛星を発見したかもって報告ですよ。」
炭素っち「はるか彼方の惑星さえ発見することが難しいのに、衛星とはね~。」
ネオンっち「どうやって衛星があるかどうかがわかるんだろうね?」
カリウムっち「惑星を見つける場合、恒星のわずかな明るさの変化を見つけるんだけど、衛星が惑星の周りを回っているから明るさの変化がまだ一段階周期的に見えるんじゃないかな~。」
ナトリウムっち「とはいっても、衛星なんて、惑星よりもさらに小さいわけだから、その影響を見つけるなんてことは非常に難しそうだな。」
チタンっち「そうだね、今回は木星サイズの惑星に海王星サイズの衛星が回っている可能性を示唆しているんだね。」
スズにゃん「木星サイズに海王星サイズってまた豪快にゃん。」
ネプツニウムっち「面白いのは、こういう惑星って、恒星の近くにいるやつしかまず検出できない。なぜなら、恒星から遠いと、遠くから見たときに、恒星の明るさをほとんど変えないからだ。」
セレンちゃん「月は地球に近いから、太陽の光を容易にさえぎられるものね。」
ネプツニウムっち「つまり、今回、観測できた木星サイズの惑星ってヤツは、恒星のちかくにいるってことだ。」
ウランっち「その惑星の周りを周っている海王星サイズの衛星は、なぜ恒星側に重力で引っ張られないかって事か。」
プルトニウムっち「冥王星とカロンみたいに連星系かもしれないな。」
酸素っち「へえ、面白いね~。太陽の近くに木星や海王星があるとしたら、地球はどうなるんだろうね?」
鉛っち「いちど、木星の衛星になった後、太陽に吸い込まれてしまいそうだな。」
水素っち「恒星系の成り立ちってそれぞれちがうでしょうから、いろんな惑星がいるんでしょうね~。
いまはまだ可能性の段階ですが、解き明かされていくのも楽しみですね~。」
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