上演するのに4日もかかる超大作。
4つの作品から構成されてまして、
1つ目は「ラインの黄金」
2つ目は「ワルキューレ」
3つ目は「ジークフリート」
そして最後は「神々の黄昏」。
ジェームズ・レヴァイン指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団の演奏。
1987~1989年の録音です。
当時の人気歌手を贅沢に起用。
各自が持ち味を発揮してるので
それだけでもええのですが、何というても
オケの音がクリアなのが素晴らしい。
ワーグナーの演奏にありがちな
独特の重々しさがあれへんので、
すんなりと聴き入ることが出来るのです。
初めて「リング」を聴く方にもお勧め出来る
名盤やと思います。