電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

晩秋の湾フグ釣りは、五目釣り?(2020年11月22日)

2020-11-23 11:00:17 | 釣り・魚
昨日(11月22日、日曜)は、いつもの船宿・吉野屋さんから湾フグ釣りでした。

5時前にいつもの船宿・吉野屋さんに到着。今回は右舷の後ろから2・3番目の釣座を確保しました。そして、27名の釣り人を乗せた船は7時頃桟橋を出ました。
(今回は1隻での出船となりました)



8時半頃、最初の釣りポイントに到着。ここは国際埠頭につながる運河の出入口付近で、例年、ヒガンフグ狙いではよく来るポイントでした。また、今回は根周り対策として、捨て糸を付けたカットウ仕掛けで始めました。このポイントでは、釣り開始から30分も経たずに本命のアカメ(ヒガンフグ)やコモンフグの型も見られましたが、それ以外はほとんどアタリはありませんでした。



釣り開始から一時間程で船は大きくポイント移動して、壁際のポイントに来ました。しかし、ここでは魚との出会いはなく、付近の根掛かりが多い場所で、カットウをいくつか失くしました。
(捨て糸の部分で切れず、リーダーや道糸を切りました(泣))



今回は午前中は凪で穏やかで、潮も小潮と魚の活性もイマイチでした。そして、11時頃には根岸沖に入り、火力発電所等、工場的な建物が多く見られるポイントに移動しました。このポイントでは、最初、アタリがなかったものの、少しずつアタリが出始めて、サイズダウンしたものの、2尾目のヒガンフグを釣り上げました。また、サメやエイのような強い引きがあり、船長さんにタモ入れして頂くと、尺(30cm)を軽く越えるカレイ(マコガレイ)の姿を見られました。



(タモに入れて頂く前、水面近くに上げると平べったい魚体が見えて、一瞬、エイかと思いましたが、カレイで良かったです)

そして、このポイントでは、これが最後の魚との出会いとなり、船長さんは沖に向かって、船を移動させました。

最後の沖のポイントに到着した頃には、天気予報通りに風が出て来て、段々と海は荒れて来ました。また、このポイントでは最初、ショウサイフグ等がポツポツと顔を出して来ましたが、私の竿には反応がなく、沖上がりが近付く13時半を過ぎました。そんな中、ようやくヒットしたのですが、やはりヒガンフグではなく、ショウサイフグでした。

14時前、この頃になると海はかなり荒れてオオドモの常連さん達はいつものように帰り支度を始めていました。私も頃合いを見て、片付けを始めようと考え始めていた時、空アワセで竿を上げるとしっかりとした魚を感じてリールを巻くとフグらしい魚体が見えて来ました。そして、抜き上げるとフグには間違いないのですが、何やら魚体が黒いような気がしてよく見ると、小振り(25cm)ながらもトラフグと認識しました(今年初めに悔しい思いをした、ハイブリッドではなかったです)。



こうして、最後の最後に思いがけないゲスト(外道)が来た所で、後片付けに移りました。



あらためて今回の釣果は、フグはヒガンフグが2尾とショウサイ・コモン・トラフグが各1尾でした(四種五尾でした)。
また、フグ以外ではマコガレイ(45cm)が1尾でした。

今回はサイズ的にも、数的にも、うーんでしたが、何とかポツポツ釣れて良かったです。また、今回の同行の方は新しい竿での挑戦でしたが、何とか竿に魂を入れられて良かったですね。

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