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あー、いちいち、いちいちやさぐれるヨリコに
うんざりだー
※ここでしか叫べないので愚痴らせてください。
夏休み、ヨリコは札幌でたっぷり甘やかされて
確実にやさぐれ具合いがエスカレートしている！
やさぐれているときはできるだけ構わないでほしいのだけど、優しいお義母さんや親戚はついつい対応してしまう。
私が無反応を貫いているから尚更かもしれない。
どんな優しい言葉をかけてくれても、やさぐれ中はひどい態度のヨリコ。
それでも優しく接してくれるなんて、涙が出るほどありがたい。
ですが、、、
その優しさこそが、
長引くだけ
あぁ、切ない。
帰省中、普段は仲良しの甥っ子くんとヨリコが
おもちゃの取り合いをしました。
甥っ子くんはぷうとと同じ年長さんです。
この時点で「小3なら幼稚園児に譲るべきでしょう」と、思ったアナタ。わかります。おっしゃりたいことはわかりますよ
話を戻します。
甥っ子くんは泣き叫びながら「ヨリコちゃんに無理矢理おもちゃを取られた」と訴えてきました。
ヨリコは「最初にヨリコが使ってたおもちゃ
を甥っ子くんが無理矢理取った！だから取り返した！」と鬼の形相で言い放ちました。
ヨリコ的には自分は悪くないから絶対に謝らない。
おもちゃは甥っ子くんが仁王立ちしていた足元に投げるように置いて、その場を立ち去りました。恐らくクールダウンしたかったのでしょう。
一方、甥っ子くんは「ヨリコちゃんが悪いのに謝らない！謝って！」と泣き叫びヨリコを追いかけていきました。
おもちゃは置き去りのまま、二人がそれぞれの言い分を主張してどちらも譲らずキレている。
この光景、我が家でもお馴染みのやつだわ〜。（遠い目）
甥っ子くんはおもちゃのことはすっかり忘れて、とにかく「謝って！」とキレている。
おもちゃがどうこうではなく、
ヨリコが謝らなかったことにとにかくブチキレている。
が、ヨリコはヨリコで「最初に取ったのは甥っ子くんだから謝らない！それにおもちゃ渡したし！」と一歩も譲らない。
たった一言「謝れば済む」のに「謝らない」ヨリコ。
それを優しくなだめては謝らせようとする大人たち。
※甥っ子くんは何がなんだかわからないほど乱れ狂って泣いているので、ヨリコを謝まらせるしか黙らせる方法は無いという。
でもね、甥っ子くんはこの世の終わりかと思うほど泣き叫んでブチキレていたけど、多分甥っ子くんのことも放っておくのが一番。
大人が助言するから余計後戻りできないというか切り替えられなくて、甥っ子くんもエスカレートしちゃってるんだよなーと冷静に分析しつつも、もちろんわたしの立場からは物申せず。
だけど、親戚は
「ヨリコちゃんがごめんねって言えば気がすむからね」と優しく言いました。
それでもヨリコは謝りません。
「ヨリコちゃん、小3なのにね」
だれかが愛想をつかしたようにポツリと言ったのが聞こえてきました。
それを聞いたヨリコは「謝るくらいなら死んでやる！」と大泣きだしました
たしかに、
幼稚園児相手に意地張るのはおかしいのかもしれない。
でも謝らない。謝りたくない。
それはヨリコが自分が悪いことをしたと思っていないから。
ひとこと、「ごめんね」と謝れば済む話なのに
それができないヨリコ。
わたしは、その場にいるのが辛くて、わたしもヨリコと一緒に泣き出しそうになりました。もちろんサイレントで。
だって。
つ、つらい
いちいちやさぐれてしまう我が子にうんざりしつつも、こういう場面ではヨリコの不器用さに同情してしまう。どうしようもないんだもんね、と。
とりあえず、「ちょっと二人を放っといてみましょうか。」とサラッと提案し皆その場を離れました。
しばらくすると、キャッキャという楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
いつのまにか、まるで何事もなかったように二人は笑い合っていました
まあ、そんなものですな
よく「タマヨさんは優しいから…」というコメントを頂きますが、
時に気難しすぎる我が子にうんざりしたり、つくづく面倒臭くて嫌になったり、私は全然優しいだけのお母さんじゃありません
そして、そんなヨリコの不器用さだったり、面倒臭いとこだったりを割と理解できる私もまた、不器用で面倒くさい人間なんだろうなぁ、としみじみ思うのでした。
そんなわけで、
夏休み、まだまだ長いけど帰省はこれにて終了です。
頑張って生活立て直すぞー
宿題がんばるぞー！おー！
札幌では我が家と関わって下さった皆様、
大変お世話になりました！！
次は冬休み。
今回も時間があまり取れ無くて友達とは全然会えなかったけど、、、
また冬休みに！！！
P.S.
行きの飛行機に忘れてしまったお土産、帰りの搭乗口で名前を呼ばれて「お忘れ物でございます」と普通に手渡されました
連絡無かったけど見つかってたらしいです、お土産。
連絡無かったけど見つかってたらしいです、お土産。最初の問い合わせ以降、電話もメールも無かったし、2週間後くらいに最後に問い合わせた際も「10営業日以内に見つからなかった場合はご連絡致しておりません」と言われてスッカリ諦めていたのに！
搭乗口で、手荷物にするか、着払いで発送のどちらかと言われたので、札幌の実家に着払いでお願いします、と言うと「宛先はご自宅のみでございます」と
最初の問い合わせの際に、着払いの宛先に帰省先の札幌の住所を伝えていたので、保存していたチャットのスクショを見せると、
「じゃあ特別に。」と。じゃあって
なんかもう、
潔く感じ悪い
でもそもそも私の自業自得だったし、今回はいい勉強になりました。
見つかって本当に良かったです。
今後はお土産も事前に宅配します！！
皆さまありがとうございました！
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