あまがさき情報局

尼崎在住40年。尼崎に関する話題その他をご紹介したいと思っています。

ミーツ・ザ・福祉2020

2020-11-19 10:35:44 | まち情報

 「ミーツ・ザ・福祉2020」が11月14日(土)に開催されました。昨年は市役所横の橘公園・球場周辺で開催されましたが、コロナ禍の今年は工夫を重ねられ、オンライン+オフライン(あまがさきキューズモール・緑遊ひろば)という形式になりました。


 朝の10時に阪神武庫川駅近くの武庫川河原に車いすのマラソンランナーの第一走者とその方を応援するボランティアの方たちが集合されました。その様子をオンラインで中継しながら本部のあまがさきキューズモール・緑遊ひろばではステージが設営されそちらとのやり取りをしながらスタートされました。車いすのマラソンと聞いて初めは車いすの方が自走するのかあるいはボランティアが推すのかと思っていましたが、なんと道行く人に頼んで押してもらって順々にリレーでつないでいくというものでした。こういうアイデアはどこから出てくるのでしょう。当日雨だったらどうするの?押してくれる人が居なかったらどうする?などおそらく考えられたと思いますが、当日はマラソン日和で当初武庫川辺りでは人が通らなくて戸惑っておられたようですが無事に出発されました。その様子をオンラインで見ながら、「あつまれすずの森という講座」「ミーツの活動紹介」「オンライン手話講座」「ランチ会」などがライン上で展開されました。

 車いすのマラソンは第1走者が尼崎城でバトンタッチして城址公園にてランチタイム、第2走者がキューズモールを目指して進む間にキューズモールではファッションショーやショッピング紹介そして目玉の「ミーツ新喜劇」の上演は午後3時から始まりました。


 この「ミーツ新喜劇」は年々進化していて舞台には大人も子どももいろんな方たちが上がられ、客席も一体になって笑いに包まれました。昨年は市長が出演され、ことしはなんと尼崎キューズモール総支配人が特別出演されました。椅子席もいっぱいだったし、お買い物客の方たちで立ち見も満席でした。ホントに障がいのある人もない人も誰でも参加できて、一緒に楽しめるイベントでした。尼崎の人たちのパワーが感じられました。
 

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