新潟から北海道へ・新日本海フェリー らべんだあ【夏の北海道 1】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。





※撮影日:2018年(平成30年)8月4日(土)
※スマートフォン撮影





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東京から新潟へ。


2階建てのJR上越新幹線 Maxとき号



夏穂が揺れる新潟平野(越後平野)を疾走🌾

向こうには弥彦山(左)と角田山(右)




新潟駅到着


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新潟港 山ノ下埠頭へ。
新日本海フェリー 新潟ターミナル


新日本海フェリーは、日本における長距離フェリーの礎を築いた「SHKライン」グループのひとつ。
舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道(小樽・苫小牧東港)を日本最大級のフェリー8隻で結ぶフェリー会社。
フェリーの大きさが日本最大級なのは、暴風雪・波浪警報発令下の真冬の日本海でも、殆ど欠航せず安全かつ定時で運航させる必要があるため。




新潟ターミナル内のフェリー模型(新潟~小樽航路 あざれあ)



最上階には露天風呂を設置

上級客室はプライベートバルコニー付き






正午発の新潟発・小樽行きは、出航1時間前の午前11時に乗船開始




新潟から北海道・小樽へ向かう長距離フェリー
「らべんだあ」

総トン数14,173トン、全長197.5m、旅客定員600名の大型フェリー



船首






船尾からトラックや乗用車を船内に積載





午前11時、旅客の乗船開始






船内のデッキ案内






4階の乗下船口(船内から)




4階エントランスにある案内所(インフォメーション)





3階吹き抜け構造のエントランスロビー



エントランスロビーでは、
航海中、様々な催し物(イベント)を開催



5階から、下の階を見下ろす。


5階には、レストラン、カフェ、ショップなどを配置





船内中央部にはエレベーターを設置



5階 カフェ「CAMEL」


 


5階 カフェテリア式のレストラン「AKANE」





5階 ショップ(売店)


ショップには、この船が向かう北海道の名産品コーナーが。

この船が出港する新潟の名産品コーナーも。

新日本海フェリーの一部便が寄港する秋田の名産コーナーや、

新日本海フェリーが発着する舞鶴(京都府)の名産品コーナーも設置





5階 グリル「IRIHI」

グリルは予約制で、優雅にコース料理を味わえます(海が比較的穏やかな4月~10月限定営業)🍴



6階 大浴場♨️
船では珍しい露天風呂や、サウナも設置 


船内中央部 吹き抜けの最上部

3層構造の吹き抜け



出航前の新潟港⚓️


新潟港は信濃川の河口に位置




カプセルホテルのように安価で利用できる客室「ツーリスト」




こちらは、中ランクの客室
ステートルームA(和洋室)

補助ベッドを使用すれば4名まで利用可

ステートルームA(入口側)

ステートルームは、
シャワー、トイレ、洗面台付き




この他、船内には、
専用テラスやバス付きの上級客室デラックスルームや、
専用テラス、バス、2食付きの最上級客室、スイートルームなどもあります。


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12時00分 新潟港 出港
新潟から北海道小樽までの航海距離は692km。
航海時間は16時間30分。小樽到着は翌朝4時30分。



ゆっくり離岸


船尾




信濃川の河口を下り、やがて日本海へ。


信濃川河口付近に位置する古い住宅街


工業地帯

信濃川の河口をゆっくり航行


防波堤の向こうは日本海。
真冬の暴風雪時には、高波が容赦なく防波堤に叩きつける厳しい光景に。


穏やかな晴天



巨大なファンネル(煙突)





間もなく、信濃川から日本海へ。



佐渡島(さどがしま)から新潟港に戻ってきた高速船

佐渡汽船の高速船ジェットフォイル

カモメ飛び交う海を翼走するジェットフォイル




カモメがフェリーの周りを飛び交う。

6階 オープンデッキから真下を覗き込むと、
澄んだエメラルドグリーンの日本海カモメ達







後部デッキにある柵で周りを囲まれた場所は、ドックランになります🐕️




穏やかな夏の日本海を航行

たくさんのカモメがフェリーの周りを飛び交う。

バーベキューガーデン
夏はビアガーデンに。


ファンネル後部




5階後部 オープンデッキ


船尾には係留用の太いロープ

穏やかな日本海を行く新日本海フェリーで、夏の北海道へ

(続く)