【自家用鉄道・湘南軽便鉄道】さよなら湘南本線(ベランダ線)廃止 | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

2020年(令和2年) 3月22日(日)
湘南軽便鉄道(しょうなんけいべんてつどう)・湘南本線(ベランダ線)最終日
「湘南軽便鉄道」とは、
自宅ベランダに敷設した、5インチゲージ(線路幅127mm)の、人が乗ることができる自家用乗用ミニ鉄道。  現有路線は、湘南本線(通称:ベランダ線)約0.01kmの小さな一路線のみ。


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冬の澄んだ日没
一番星


残照

西の空はまだ明るい。


日没後、明るく輝き出す月





鶴見駅(神奈川県)の駅名板を飾った日







そして季節は、冬から春へ。
今年は、桜がいつもの年より早く開花

 

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2020年(令和2年)3月22日(日) 
湘南本線(ベランダ線)最終日
2013年(平成25年)6月27日(木)に開業した、湘南軽便鉄道で現在唯一の路線「湘南本線(ベランダ線)」の最終日。湘南本線(ベランダ線)は、この日のさよなら列車をもって、翌日廃止

この度の廃止は、湘南軽便鉄道の拠点変更のために、現有路線「湘南本線(ベランダ線)」を廃止するもの。湘南軽便鉄道自体は無くならず、別途、発展的に新路線の敷設構想中。

全長9メートル程の、ベランダのコンクリート路盤上のミニ路線は、この日で見納め。

廃止に伴い、運行終了後、即日線路を撤去するため、レール同士の締結金具はすでに撤去済み



湘南本線(ベランダ線)開業から約6年9か月。本物の「鉄製レール」は、長年の風雨に晒され、あちこちかなりの錆。


 

湘南地方各駅の駅名板を展示


開業とほぼ同時にデビューした「DB2013形機関車」を展示

「DB2013形機関車」は、数ヶ月前から動力源であるバッテリーが上がってしまっているため、今年の「正月臨」以降、自走ができず、現路線最終日は車両展示のみに。

「春臨」を待たず廃止になる湘南本線(ベランダ線)。
列車には、桜の飾り(造花)を飾り付け

さよなら列車を展示

日章旗と、即席のさよならヘッドマークを取り付け





機関車の次位に連結する運転台車にも、「臨時」や「最終運転」の表示




トレーラー客車にも「臨時」の表示




長年風雨に晒され、塗装も剥げかかった客車


 
人力の手漕ぎ車(通称︰ブルートレイン)も、湘南本線での最終展示



ブルートレインにも「臨時」や、「最終運転」の表示


 
ブルートレインにも、さよならテールマークを取り付け





トロッコ車両(平トロ)も、湘南本線での最終展示




手漕ぎ車から見た、機関車+客車


転轍器標識灯、車止め灯、傘付き街灯なども、すべて即日撤去予定。


バケツを改造した給水塔
ただし、湘南軽便鉄道にはミニ蒸気機関車(ライブスチーム)は、今まで一度も在籍することはなかったため、給水塔が実際に使用されることはなかった。


春なので、寝台特急「さくら」をイメージしたヘッドマークを取り付け


 
富士山と桃の花が描かれたJR東日本「山梨桃源郷 EL」号のヘッドマークを取り付け



2013年(平成25年)6月27日(木)開業当時のヘッドマークを取り付けた「再現列車」を展示

保存していた、開業当時の手書きヘッドマークを取り付けた復刻列車




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最後の車両展示が終わり、湘南本線(ベランダ線)の役割が終わる。

早々に、線路の撤去開始



この手作りの小型駅名標とも、この日でお別れ。

撤去した線路と、しばらくここで留置予定の手漕ぎ車(ブルートレイン)

線路を全て撤去したベランダ

撤去された線路は、新たな路線建設まで保管



約一週間後、転轍器標識灯や手漕ぎ車(通称︰ブルートレイン)等は、保存のためカバーで覆う。

桜咲く湘南地方に季節外れの雪が降る。

 

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椿(つばき)咲く春


2020年(令和2年) 3月23日(月)
湘南軽便鉄道・湘南本線(ベランダ線)廃止。約6年9か月の歴史に幕を閉じる。

春の到来。今年も変わらず桜は咲く。





さようなら湘南本線(ベランダ線)
湘南軽便鉄道は無くならず、新拠点での新路線建設を構想中。保有する全車両は全般検査等の後、新たな路線で再度活躍予定。
 


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(終わり)