かつて千葉県に存在した
東葛人車鉄道(とうかつじんしゃてつどう)
東葛人車鉄道路線図と時刻表《葛飾区 郷土と天文の博物館発行「帝釈人車鉄道」より》
路線図《Wikipediaより》
東葛人車鉄道は、1909年(明治42年)開業。
路線は、行徳町〜鎌ヶ谷村間の約12km。
当初は、中山〜鎌ケ谷間が開業、その後、江戸川の舟運の要所だった行徳(河原)まで路線延長。
路線の大半は木下街道上に単線で敷設され、軌間は610mmと思われる。
当初は貨車で農作物(サツマイモ、麦、肥料)等を輸送していたが、その後客車の運行も開始。
1918年(大正7年)に廃止。
この度、千葉県の船橋市西部公民館において、「東葛人車鉄道」の数少ない記録を将来に残すため、貴重な記録動画を制作されました。
当「湘南軽便鉄道」では、この記録動画のエンディング部分に、人車鉄道のイメージ動画(宮城県で動態復元されている松山人車軌道のYou Tube動画の一コマ)を提供させていただきました。
●船橋市広報課You Tube
船橋市教育委員会生涯学習部 地域学習室第1回「東葛人車鉄道」【ふなばし生涯学習チャンネル】
船橋市西部公民館「木下街道を走った東葛人車鉄道の歴史」
どうぞご覧ください。
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