<キャンカー宿命を拾い上げるメーカーも>
今朝の東海は、朝から曇り模様です。
晴れ間が覗きませんと、背中の翼も折り畳んだまま。
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せめてブログだけでも青空からどうぞ。
そんな悪天候の中、ジムに行きますと皆さん考えは同じなのか人出が多く混み状態です。
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そんな悪条件の朝、キャンカー世界に一条の光明が射し込みました。
未来舎製 DC-1220SP 昇降圧走行充電器発売!
Kenyがキャンカーのサブバッテリーが通常の走行充電では、満充電出来ないとボヤキを上げた効果でしょうか?!
ACGから発生します充電電圧を昇圧し所謂、走行充電を高い電圧で行います。
入力電圧範囲
DC9.0V ~ 16.0V
DC18.0V ~ 32.0V
出力電圧範囲(バッテリータイプによりスイッチ選択可能)
スイッチ0・・・鉛バッテリー Bulk 14.4V / Float 13.3V
スイッチ1・・・AGMバッテリー Bulk 14.7V / Float 13.6V
その他スイッチ3まで有り、出力電圧は任意設定も可能なのです。
*スイッチ0で鉛バッテリーに14.4V印加出来ますから、ほぼ100%近くの満充電が出来る訳です。
この辺りは長年ボヤいて来た甲斐が有りますね。
(^^♪
そして、更に特徴はソーラーコントローラー機能を合わせ持っているのです。
制御方式 MPPT制御
最大搭載ソーラー容量 240W
最大解放電圧 DC 30V
出力電流 20A
*このソーラーコントローラー機能は小さ目のソーラーパネルを搭載し、ACGの負荷を軽減させたいとのネライのようですが、キャンカーの実態からは容量不足に見えます。
Kenyの場合は、太陽さえ出ておれば完全に走行充電はOFFとし、サブ充電は100%ソーラーで行っています。
また、夏場のディユアルソースエアコン使用時には、大部分の電力をソーラーで賄い天候次第ではサブ充電にも回せる状態なのです。(通常はエンジン始動に依る走行充電は使用しません)
そんな意味でもソーラーコントローラー容量は不足なようです。
最低でも出力電流は、30A欲しい所ですね。
しかし、走行充電電圧を昇圧し、サブ充電が可能な機器が発売されるとは思いませんでした。
まずは大歓迎ですよね。
因みに肝心のお値段は
3.8~3.9万円の幅のようです。
そして、信頼の国産未来舎製ですから、安心し使用が可能でしょう。
キャンカー世界もメジャーへの道が見えて来たような。
(^^♪
<参考> 未来舎 バンテック
但し、昇圧には大電流を必要としますから、ACG(ACジェネレータ)は、通常に比較し酷使状態と成ります。
結果、メインバッテリーからの持ち出しも増加しますから、メインバッテリーは過酷使用条件に置かれます。
ACGの発電量を増やす事は、エンジンに余分な負担を掛けますから走行性も低下します。
そこで、当該品にはソーラーコントローラーが搭載されていますから、やはりソーラー化が有効な手段でしょう。
しかし、ソーラー化するなら大容量パネルを搭載し、ディユアルソースエアコンも稼働したいと思うのは人情と言うものです。
従いまして、Kenyはやはり大容量のソーラー搭載が一番お得かと思いますよ。