桜とマンガを読む。
主人公は、決して動じることのない
冷静な経済学の教授。
彼と、彼の見つめる「世間」を描いた傑作
「天才 柳沢教授の生活」
矢永さんが椎名林檎にしか見えない。
九谷くんは誰がいいだろう？
孤高のひ弱な美青年……
……ダメだ。
おじさんがキャスティングしては
いけないキャラクターだと思う。
教授のセクシーさも
男性作家では描けない気がする。
そもそも、私も広大も
「男の色気ってなんじゃ？」という
野暮天。
そんなおじさんでも
読んで涙してしまうのが本作です。
作者のお言葉。
ハードロックファンなら誰でも知ってる
傍若無人大王のリッチーさん。
ワガママな彼を「正直者」と言って
愛せる方だからこそ、
愛に満ちたこの作品が描けるのだと
思います。
講談社より現在までに34巻が出ております。
このお話が収録されているのは12巻。
完全版は是非ともお買い求めの上、
じっくり読んでみてください。
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「昔ドラマ化されたそうだけど、
お父さん好きすぎて観なかったそうよ〜」