アリー/スター誕生観てきました。

 

 


音楽業界でスターになることを夢見る主人公アリーが

世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ

スターになっていく姿を描いた映画です。

一番印象的なのはレディガガはやっぱり歌がめちゃ上手いってことと

女優としても魅力的なんだなってことでした。

ライブのシーンは圧巻で、映画館でぜひ観て欲しいです。

クイーンが題材のボヘミアンラプソディもそうだけど

ストーリーと音楽がミックスされて感動が増幅するので

音楽系のストーリーって好きです。



ここからネタバレなのですが


最後はまあ、結構悲しい結末を迎えます。

成功する妻を横目に、旦那さんはアル中を悪化させて転落

妻の晴れ舞台を台無しにした挙句、最終的には死を選ぶという…。

なんだか見ていてやるせない気持ちになったのは

自分の弱さを認め受け入れられないと

自分の愛する人を傷つけて悲しませてしまうんだなってことです。

愛する人は、その弱さも含めて受け入れようとしているのに

自分が受け入れられないと

相手のことも拒絶してしまうことになるのですよね。


自分のいいところも、悪いところも

丸ごと、まず自分が認めてあげないと

大事な人を守ることも幸せにすることもできない。

それは社会的な成功とは全く別の自分の内側の問題。

時には成功よりも難しいことなのかもしれないですね。

愛を持ってしても、そこを克服できなかったことが


残念でなりません。。


芽が出なくても、成功しても、

自分を失わず、強くありたいものです。