開幕前になると各チームの選手などから「シーズンの概ねの予想」が立てられる。投手は4人ローテ制のメジャー流を踏襲してしまうので恐ろしい数字になっているが、大体の打者成績とシーズン成績はこんなもんだろうという感じでなかなか面白い。阪神は防御率がいい代わりに打者成績がワーストクラスという相変わらずの状態。大した補強はしてないから仕方ないとも言えるが。
開幕戦
エースピッチャー藤浪、開幕戦でノーヒッター。しかも四球1の準完全という完璧な内容かつ自身も1打点という野球は一人でもできるんや！感。しかし開幕のこの勢い(1試合)は長く続かず、序盤は苦しい展開を強いられる感じになる。
延長戦は無制限
メジャーメインのゲームだから仕方ないのだが、ルールが日本プロ野球と異なる部分が多々ある。故障者リストなどもそうだが、延長戦がいつまでも続くので、引き分けと言う概念がおそらくない。まさかの20回突入で勝てたからいいものの、これで負けたらファンは絶望だろうなという感じの試合展開である。おそらく疲労がたまるので好ましいことではないのだろうが、1試合で何得点するだの何安打するだのの実績があるので、それを達成する可能性が多少上がるので決して悪いことだらけではないと思われる。今まで見た中で最長は23イニングだったが、それはこの画面からはみ出るレベルだったので、そこまで長いのは想定されていないということだろう。
オールスター前後でこの成績。大体5割だが予想通り接戦で、順位もここは予想通りの5位。後半巻き返しができるかどうかはわからないが、5割キープならプレーオフ圏内というのは希望が持てる範囲内。パリーグは終わってる感じあるよね。
相変わらずのケガ人
クリーンナップ要因の高山が怪我をするととても困る。内野は割と外国人補強を含めて厚めにしておいたのだが、外野は生え抜きメインに守備要員の荻野などを使っているだけで、厚みが無いというのをわかっているのか的確にケガで潰してきやがったぜ。内野の助っ人もケガを繰り返したのだが、控えがいたのであまり大事にはならずに済んだというのは目論見通り
と思ったら閉幕近くになってなんじゃそれケガ人多すぎだろ。スタメンが半分変わったと言える事態は想定外ですよ。というか9月終わり時点で貯金3しかないのに2位ってどんな接戦だよ。
最終的な順位は3位。失速はしなかったものの広島が駆け抜けて抜かれた。助っ人外国人ズはそこそこの成績を残してくれたので、打線補強と言う意味では成功した。代わりにクルーズが落ちたので、そのあたりも前もって獲得しておいたのが功を奏した。
成績と能力がほぼマッチしているのが見込み通り。いわゆるミートに相当するものと長打を打つ能力が高いので、ほぼ3割を打って2塁打を量産。ホームランはそこそこで三振はちょっと多めという理想の成績だった。それよりも長打を量産した梅野とかいうスーパー捕手は見なかったことにしよう。
もう一人のGosselin選手はこんな感じ。ラインドライブのアベレージヒッターで守備能力寄りの内野手ということで成績としてはもう一つだったが、とても平均的な成績で能力的には上乗せ可能と言う感じ。30本はトップクラスの長打力が無いと出ないんじゃないかと思うので、補強は常にこういう方向で、少ない得点でも勝てる堅いチーム作りがお気に入りというのがモロバレな感じ。
プレーオフ
あれっ日本シリーズ出てる(困惑)
そしてボコボコにされて敗退。まあシーズン3位で勝ち抜けしたことがミラクルだから仕方ないが、勝てよぉ…という気持ちにはなる。シーズン評価は36点！とかなぜかメチャクチャ厳しいし何なの。
OOTP18に移行
4年間の監督生活を終え、3回プレーオフ進出、1回優勝日本シリーズ出場も果たしたのでここで新作のほうに移る。新作と言っても昔のだが。ある程度実績を取り終えたし、やるべきことは大体やったし、一番気になるのがメジャー等の別リーグを選択しているとその分重くなる。メジャーの場合特にルーキーリーグから順番にリーグが構成され、ドラフトやシーズン予測等の処理にも時間がかかってしまうので、ここらで一度外してプレーしたいというのが大きい。フリーズしたかなと思うくらい処理しだすこともままあるのと、メジャーリーガーを獲得してプレイしたいという欲求が無い場合、かかわりが無いのに重いという問題点だけが目立つので、韓国台湾リーグやメキシコ当たりのリーグを並行させるくらいが軽さと外国人選択での面白さが両立できるラインだと思う。
