そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

萩生田光一こそが加計学園不正建学の功労者であるが、収監されることなくご栄転

2019-09-16 | 森友・加計問題

萩生田光一こそが安倍晋三の腹を読み、陰で計学園獣医学部を不正に建学に暗躍した張本人である。上の写真は、加計孝太郎と安倍晋三の前で小さくなっている、萩生田光一の見飽きた写真である。予算委員会で、安倍の腹心の友の加計孝太郎とは会ったこともないと嘘ついたが、この写真でバレバレである。安倍晋三の庇護のもとでは、嘘をついても忖度していれば反省しなくても良く、ご栄転が待っている。
萩生田光一はその典型である。いわば腹心の友の長年の願いをかなえてくれたのである。安倍晋三のご寵愛を受けてのご栄転である。しかも文科省大臣とは聞いてあきれもする。法治国家を安倍晋三は終焉させた。

2016年11月1日付けの、内閣府から文科省へのpdfに手書きのメッセージを、萩生田光一は直接加えた。付け加えたのは、「広域的に獣医師系養成等の存在しない地域」という一文である。安倍が首相になってから人事権を握った内閣府の萩生田副長官からの、文科大臣への指示である。
実績もあり教育体制も整備され、上申書が加計のたった3枚に比して200枚もの内容が深い京都産業大学が、圧倒的に優位にあった。これを崩したのが、萩生田光一のこの一文である。
2016年10月の文科省のの内部文書で、萩生田副長官は、「総理は『平成30年4月開学』と、おしりを切っている」と発言し、11月には方針を決定するよう指示を出している。
専門家や関係者の間では、大きく京都産業大学に動いていたと思われた獣医学部の新設に大きな転換を与えたのが、萩生田光一である。
加計孝太郎は衆議院選に落選して、行く先のなかった萩生田光一に内容不明の”客員教授”の席を用意し、庇護のもとに置いている。萩生田の親方(安倍晋三である)の口利きを窺わせる事実である。
萩生田光一が、苦境に手を差し伸べてくれた加計孝太郎に、恩返ししないわけがない。こんなバレバレのことを咎めることのできない、劣化した日本は最早法治国家などではない。公文書を私的な温情で書き換えて、親方の意向をかなえる。親方の腹心の友の思いを遂げさせてあげる。
萩生田は自身の事務所に教育勅語を掲げる、国粋主義者・極右翼政治家である。ことも有ろうにそれが文科大臣とは呆れるより情けない限りである。

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