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2023年06月07日

あの家にはもう何もないんだと、思わなければ生きていけない

知人から

「あなたが前に住んでたあの家、
いまは娘さんが住んでるあの家、
空き家になってたけど、
引っ越したの?」

と聞かれて
初めてその事実を知った母。

その母から
「あの家、売られたの?」と
私が聞かれたのが今日です。

知るわけない。

私と彼氏の二人で
「は?!」
です。

母から妹にLINEできくと

「近所の人に嫌がらせされてて
エスカレートしてきて
子供たちが危険だから」
という理由だそうです。

2018年10月。
あの騒動を経て
私と母を、あの家から追い出して、
(こういう言い方はしたくないけど
事実なのであえて)
約四年半でしょうか。

ずっと住みたかったあの家に住んで
妹は幸せだったでしょうか。
ああどうかそうだといい。


妹たちが出て行って
姪っ子ズたちがまた遊びに
きてくれるようになり
私と母と姪っ子ズは
あの家で何度も春と夏と秋と冬を
楽しく過ごしました。
花見をして
プールに行き
犬の散歩に出掛けて
公園で遊んで
お店屋さんごっこをして
学校ごっこをして
スケートをして
春と夏と秋と冬を過ごしました。

姪っ子ズにとってあの家は

きっと、大好きなばぁばの家です。

そこにばぁばがいなくても
きっとあの家は好きだったことでしょう。

中学と高校があるから
近くにはいるのだろうけれど。

私たちが買った時より500万近く
高く売られていました。
リフォームがされてました。
祖母が暮らした和室は取り壊されて
リビングが拡張されていました。
お風呂もトイレもキッチンも
水回りもすべて新品です。

今の私なら、余裕で買い戻せます。

この家とダブルローンでもいけるでしょう。

実際、
いつかあの家が売りに出されたら
買ってやるとずっと思っていました。
あの家が大好きだから。

だけど

写真で内装を見た時

あ、もう違うんだと思いました。

私が愛したあの家は

姪っ子ズと笑ったあのリビングは

妹と一緒に
「すごいね、広いね、早くお母さんに
言いたいね」と
感動して興奮して内見したあの家は

もう、ないんだ。
そう思いました。


庭には、
母が植えて大事にしていたブルーベリーと
私が植えたみかんの木が
まだ残っていました。
その根元には
愛犬が眠っています。
(もう土に還っていますが)

分骨していてよかった。

あの子は、今はもう
魂となって私と母と彼氏のそばにいると
思っているので悲しくありません。

悲しくないと、思うようにします。


少し、悲しいです。

家を離れる時に
最後に手を合わせてあげてくれたかな。
妹の、愛犬だったから。


あの家を買った時
妹の旦那が
「若いうちに家買えた、
ちょっと自慢〜」と
嬉しそうにしていた。

どんな思いで妹が、義弟が
あの家を売る気になったのか
私には分からないけど


かみさま、

妹と義弟と姪っ子ズが
今もこれからもずっと
幸せでありますように。
どこにいたって、元気で幸せでありますように。
今は「せいせいしたぜ!」って
笑ってますように。

こんなに
悲しくありませんように。

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posted by からっぽ at 00:24| Comment(0) | 二世帯住宅
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