妊娠中の印象深かった出来事、リアル出産レポートを綴っていきます。
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(前回の続きから。あと1回2回いきんだら生まれると言われ…)
ラストスパートのいきみは助産師さんの予想を上回る力で子を押し出した。
何を隠そう、私は長距離走でもゴール直前に全力疾走するタイプなのだ。
「まいこさん!やっぱりフーフーの呼吸に切り替えよう!」
しかしフルスロットルで暴走中の私は、急に力を抜くことなぞできない。
「ちょ…赤ちゃん飛びでちゃう!!!」
助産師さんこの一言で冷静になり、ようやく力を抜けたが時すでに遅し。
いたっ!と感じたのと同時に思いっきり会陰が裂けた。
↑当時私は何の痛みなのかわからなかったが、後で助産師さんに聞いた。
そしてずるりと何かがお股を通った。
続いて、ザバーッと大量の温水が出た。羊水や血液だろう。
この排水はなんだか気持ちがよかった記憶がある。
「ふんぎゃーっ!!」
甲高い大きな泣き声が聞こえた。
午前6時48分
2598gの女の子が誕生。
小ぶりながらも、延々と大声で泣き続けるほど元気な子。
(産院のサービスで助産師さんが撮ってくれた生まれたての写真)
入院から7時間で、トラブルなく、わりとスムーズに生まれました。
ここまで書いてきたように、痛くて壮絶で人生初尽くしだったけど、
これは安産だそうです。
妊娠前は”安産=楽にスポーン!”なんてイメージがあったけど、
そうではない、そんなお産は滅多にないと身をもって理解しました~。
母子ともに健康で感謝。
産後のことや夫のリアクション等がまだ残っているので、もう少し出産編は続きます。
(”この頃夫は”のコーナーはお休みです。まだ寝てます。)
読んでくださってありがとうございます(^^)