詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

第35回詰将棋全国大会と第57回詰将棋看寿賞

2019-07-29 00:48:56 | 詰将棋全国大会
令和元年7月12日、ボクシングの村田諒太が見事2回TKOで世界ミドル級チャンピオンに復帰した試合を見たが強かった。レフェリーストップが遅すぎるなとは思った。日本人ミドル級王者としては竹原慎二以来だが、レナード、ハグラー、ハーンズらがいたミドル級のチャンピオンというのは輝かしい。村田はスーパースターだ。知名度も高い。

第35回詰将棋全国大会は令和元年7月14日、大阪で開催された。
阪神高速道路の近くとのことで私が参加した4年前とは違う場所で開催されたのかな。
覚えていない…

柳田全日本詰将棋連盟会長、将棋永世名人の谷川浩司九段、詰めパラの水上CEOらの挨拶に始まり、恒例の看寿賞表彰も行われた。
短編賞 鈴川優希作 17手 詰パラ2018年5月号 高校
短編賞 有吉弘敏作 11手 詰パラ2018年7月号 中学
中編賞 相馬慎一作 37手 詰将棋解答選手権チャンピオン戦 2018年3月
中編賞 若島正作 27手 詰パラ2018年6月号 デパート
長編賞 山路大輔「ファイナルカウントダウン」 159手 詰パラ2018年3月号 大学院

史上最年少で同人作家になっていた鈴川優希さんが初の看寿賞だ。
詰将棋解答選手権チャンピオンにもなっている若島正さんは10回目の看寿賞で、まるで永世看寿賞だ。
山路大輔さんは、ここ4年で3度の受賞で凄いペースだ。
鈴川、若島、山路の三者の名前は、
私の妻も、その名を知っている
詰将棋界のスーパースターだ。

七條賞表彰では竹中健一さんが2年連続の満点で表彰され、解答王通算5期、
永世解答王と言ってもいいのではないか。

詰将棋普及に貢献した人を表彰する門脇賞受賞者は看寿賞作家でプロ棋士の浦野真彦八段だった。

大会の模様は詰将棋メモから辿れるので、みなさん要確認。


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