※昨年の記事を少々手直ししての再掲です。
映画『樺太1945年夏 氷雪の門』予告編
74年前の日本。
千島列島最北端の島、占守島では8月18日から21日にソ連と日本陸軍との戦闘がありました。
これが「占守島の戦い」です。
そして南樺太の真岡というところでもソ連の侵攻がありました。
8月20日、真岡郵便電信局事件が起きたのです。
この事件を題材にした映画が仁木てるみの「樺太1945年夏 氷雪の門」です。
この映画は曰く付きで1974年公開だったのがソ連の圧力で中止や縮小に追い込まれ、
全国での上映は2010年7月からだったようです。
映画『樺太1945年夏 氷雪の門』予告編
この事件については尖閣諸島漁船衝突事件に絡めて
石原都知事が2010年に発言しています。
石原都知事、尖閣漁船衝突ビデオ流出させた人物に喝采
戦後74年経った今、まだ自虐史観に縛られ国を守る事の重要性も議論されず、
植民地支配だ、謝罪だ、賠償だと言われ続けても反論しない日本に歯痒い思いです。
しかし女性たちは命がけで国を守ろうとしたのです。
真岡郵便局の女性交換手たちも例外ではなく、命がけで国を守り殉職しました。
この事を私達は記憶しておきたいです。
そして国を護る事はどういうことなのかを考えたいです。