過去の首相の妻には、1人の職員が付くことが多い。安倍晋三前首相の妻昭恵氏には、2013年1月時点で1人(外務省)が配置されていた。だが、14年は3人(経済産業省2、外務省1)、15〜17年は5人(経産省2、外務省3)と増え、18年以降は3人(外務省)となった。

 昭恵氏付の政府職員をめぐっては17年、学校法人「森友学園」への国有地売却問題にからみ、学園側に便宜を図ったのではないかと政府が野党の追及を受けた。昭恵氏の選挙応援に同行したことなども問題視された。(菊地直己)

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総理夫人付きの政府職員。

「総理大臣夫人秘書」と言うそうです。

総理夫人と言っても今まで一般人でした。

夫が国会議員になれば選挙活動や、選挙区が地方なら支持者対応など多種多様だと想像します。

それだけ一般人とは違うと思いますが、それでも海外に行くとその役割も重要となります。

特に菅総理夫人は前面に出るタイプでもなさそうですし、

結婚当時はまさか夫が政治家になるとは思っていなかったでしょう。

それが今や総理大臣ですから、総理夫人としてのストレスはかなりな事だと思います。

国内活動ではそれほどでなくても海外となれば全く違っています。

海外の要人夫人との会話、海外の施設への訪問等々、大変な役割です。

政治家でもないのに、その任務は重要です。

 

総理夫人秘書が批判されたのは安倍昭恵さん付きの職員が1人だったのが3人へ、5人へと増えていった事です。

でも想像してください。

昭恵さんの場合、変な事をしないか監視をする必要がありました。

そして総理夫人としての言動等の教育係も必要だったのです。

しかしそれでも昭恵さんを監視しきれなかったじゃないですか。

 

菅総理夫人の真理子さんの発言はあまりないので、どんな方なのか知りません。

でも初めての海外訪問はかなり緊張したと思います。

それでも飛行機搭乗時のお辞儀の仕方一つとっても謙虚さ、礼儀正しさが表れていました。

 

朝日新聞は総理大臣夫人付き秘書が3人だと非難したいようですが、

総理夫人となれば日本の顔ともいえる存在です。

総理夫人外交も要求されている現代では秘書は必要ですし3人が多いとは思いません。

今後、総理夫人として慣れてきたら、人数を減らしていいのです。

総理夫人の人数が多いと文句を言う人は、夫人の立場を理解できず、夫人を軽視しているのではと思ってしまいます。