沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事の急逝に伴い9月30日に投開票される知事選に、同県宜野湾市の佐喜真淳(さきまあつし)市長(54)が14日、立候補することを表明した。佐喜真氏は市議会議長に辞表を提出した後、報道陣に「対立や分断から無縁な沖縄を取り戻すために全身全霊をかける」と決意を述べた。

 佐喜真氏は元県議で、自民党県連の政調会長も務めた。2012年宜野湾市長に初当選し2期目の途中。米軍普天間飛行場を抱える市のトップとして、普天間の早期返還を訴えてきた。

 自民党県連の選考委員会から選ばれ、立候補要請を7月末に受諾。支持者らとともに立候補表明の記者会見をする予定だったが、翁長知事の死去後まもないことから自粛した。

 一方、翁長氏を支持してきた「オール沖縄」勢力は14日夕、人選を含めた対応を話し合う。知事選には、元日本青年会議所会頭の安里繁信(あさとしげのぶ)氏(48)も立候補を表明している。(伊藤和行)

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佐喜真宜野湾市長が沖縄県知事選に出馬すると正式に表明しました。

これで宜野湾市長が空席になるので、宜野湾市長選も同時に行われるのでしょう。

沖縄では左翼新聞2紙が主流ですから、恐らくテレビも同じだと思いますから

県民の皆さんには冷静になって普天間飛行場の危険性を考えてもらいたいです。

佐喜真氏は普天間の早期返還を訴えているようですが、返還がベストなのかどうか

そして返還までどのぐらいかかるのかです。

現実問題として返還は理想だけど、最終的には辺野古移設しかないのではと思います。

民主党政権の所為で、普天間飛行場周辺の危険を取り除くのが大きく遅れました。

その分、ずっと危険に晒されるという事をもっと真剣に考えるべきです。

そして朝鮮半島の有事や中国の動向を見れば、普天間の閉鎖がいいのかどうかも。

 

ところで辺野古移設を反対している人達は移設なのに新基地を作ると言い替えていますが

実際は普天間より縮小され、現在ある辺野古のキャンプシュワブ沖に増設されるのです。

下図はイソタス さんのツイートからですが

普天間の周辺は集落があり、辺野古は埋め立てですからその違いがよくわかります。