イル・ブルキーノ/ロッソ・トスカーナ(2010) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

“テヌータ・ディ・ブルキーノ”は、1903年以来トスカーナ州でワインを造り続けている名門“カステラーニ社”が所有するエステート。

今回いただいたのは、その所有する畑の中から選別したブドウで造られたお手頃価格のスーパー・タスカン、“イル・ブルキーノ/ロッソ・トスカーナ”の2010年ヴィンテージです。


 

■ヴィンテージ/2010年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/トスカーナ州
■生産者/テヌータ ・ディ・ブルキーノ
■原産地名称/I.G.T.トスカーナ
■セパージュ/サンジョベーゼ(50%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(30%)、メルロー(20%)
■ALC/13%

色調は輝きのある紫がかった濃いルビー色。粘性は中庸。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシスの果実香とスミレ、牡丹、バラ、針葉樹、シダや丁子、シナモン、胡椒、カカオ、チョコレートの芳香、ほのかにヴァニラやスモーク香等が感じられます。
味わいは円みのあるまろやかな果実味と伸びやかでキレイな酸味から、程良い力強さと滑らかな舌触りのタンニンのフレーヴァーが口中に広がり、フィニッシュに向けては締りのあるスパイシーなニュアンスが持続します。

何かが強く主張するわけでもなく、アッサンブラージュされたそれぞれの葡萄の個性がうまく融合した味わいのバランス加減に秀でた一本。スルッと美味しくいただけちゃいますよ。笑

☆ 79+ pt ☆

 

 


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