前回取り上げた『日英EPA(日英貿易協定交渉)』ですが大筋「合意」したのでそうですねw
まあ、ブルーチーズなど英国産農産物の関税の扱いは「最後までもめた(棒」そうですが、ひとまずめでたしめでたし? ですかね。

さて、今後は日英EPAを足がかりに環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加盟につなげる方針だそうですが……前回も書きましたとおり、ファイブアイズへの日本参画の動きも合わせ、日米英の海洋海商国家連合の形成にやはり今後、世界の一角は向かうのではないでしょうか?

で、一方、中国では前回取り上げませんでしたが、習近平と李克強との間で『権力闘争』が持ち上がっている様子です。
その事を示す事例として、八月の水害で、この両者は対照的な印象を中国国内に与えたといいます。
習近平が水害被害の収まった地域をのん気に視察したのに対して、李克強は“水害の真っ最中の武漢”に訪れ“靴を泥水に浸し”た姿で視察する様子を写真に撮らせました。
さて、どちらが中国国民の目に好意的に(あるいは否定的に)映るでしょう?w

……まあ、いうまでもなく李克強の方が支持されるでしょう。
逆に習近平は「危急の際に働かなかった無能」としてマヌケ面を晒してたようなモノです
もともと近年の中国では習近平国家主席と李克強首相として、従来のNO.1、NO.2あるいは外交担当と内政担当という風に権力権限が分担されるのではなく、『習近平一極集中』の権力の寡占が進んでおりました。
この過程で李克強は徹底的に干され、ないがしろにされて来たのですが……とうとう堪忍袋の緒が切れたともっぱらの評判だとか┐( ̄ヘ ̄)┌
ま~、それに習近平は『外交と内政の失敗』に加え『コロナ禍と香港蹂躙』決定的に中国の立場と経済を悪くしていますからね。

最近の米国の圧迫(在米中国領事館の閉鎖や中国要人の個人口座凍結等)でも中国――いえ、端的にいうと中共上層部の間でも不満と失望が広がりつつありますしねぇ?w
そしてそうした諸々で習近平の立場は悪くなり焦りを募らせているそーです。

で、そこにさらに追い討ちをかけたのが『内モンゴル問題』でした。
これは「内モンゴルの初等教育から“モンゴル語教育を辞め中国語教育を施す”という内容だったのですが、「中国化を強要する“民族浄化”だ!」現地では反発が起きモンゴル人系の住人間からデモや子供の通学をボイコットする流れが起きたというのです!?

この内モンゴルの造反は習近平指導部にとっては思いもよらぬ話でした。
もともと(かんぺき民族浄化、同化政策な)この中国語教育促進政策は、先にウィグル、チベットの自治区で行われていました。
無論、そこ(ウィグル、チベット)でも」現地住民の反発を呼び抵抗運動を引き起こしましたが、両自治区と違い内モンゴルは以前から「それほど反発や抵抗は起きず」中共統治を受け入れていましたから習近平指導部は『高をくくっていた』ようです。
しかし意に反して大人しいと考えていた内モンゴルでも猛烈な反発が起き(当たり前だ)面食らっているようなのです。

このように香港、ウィグル、チベットに続いて内モンゴルでも内紛が起こり、さらに外に目を向ければ欧米を筆頭に中国包囲網が国際的に着々と形成され、日本やインド、オーストラリアを始めとする太平洋諸国とは国境や領海を巡る緊張が高まりつつあります。


と、まあ、こんなに内も外も習近平は無用な敵意をかきたて中国の立場を貶めてばかりいます(棒
その上に、中国国内のコロナ禍からの経済の落ち込み、外国投資の引き上げ、洪水被害と蝗害の拡大……と、まさに今や『王朝末期w』の様相を醸し出して追い討ちをかけています(棒

これらのコトから今、中国国内では「習近平下ろし」の機運がジワジワと高まりつつあるんだとか┐( ̄ヘ ̄)┌

 


そして話は戻りますが、いままで後ろに下がらさせられ蔑ろにされて来た李克強ら従来の中共主流派が、習近平についに反旗を翻し始めたというのです。
その表れが『水害被災地視察における習近平と李克強の対比写真』だというのです。
こーいった写真……これまでなら習近平の成果を強調して、けっして李克強を表に立てませんでした。
しかし公然と、こーした対比写真が――それも習近平を貶め嘲笑うような写真人民の目に映るようにニュースで流されること自体がなかったのがそうではなかったのです!?
なので中国通の間では“一つの比喩”として、中国の権力闘争の表れとして注目されているのだとか( ≧∇≦)ノ。°゜

 


さて、このように習近平体制が行き詰まりつつある一方で、実はといいますと、昨年(2019年)あたりから李克強が経済政策面で存在感も強めはじめていました。
そうしたことから習近平は再度、経済の主導権を李克強から再度、主導権を奪おうとしていたのですが……

喫緊の例として挙げるなら、たとえば第14次五ヵ年計画策定から李克強を外したりと、これまでも習近平は実権から遠ざけようとしてきました。
ちなみに中国では習近平政権以前は、首相が経済政策を全面的に主導し、国家主席は外交などを主に担う形で役割を分担分担して来ました。
しかし習近平は経済、外交、軍事、果ては思想や庶民の生活まで全てを統制し支配しようとしてそれまでの集団指導体制から独裁への転換をもくろんで来たんです。
ところが、習近平によるコレまでの外交も経済政策もおよそ失敗しているのが実際です(当たり前だ)

 

ま~、端的にいいますと……文化大革命で地方にやられ、小卒の学歴しかない習近平が、オベッカつかいやYESマンしか置いて来なかったツケが全ての失敗の元凶だということが判らない限り同じことの繰り返しでしょう(棒
自らを「毛沢東の再来」に見立て独裁権力の確立を望んでいるが、実際は毛沢東は毛沢東でも「大躍進政策で失敗した」毛沢東であり。

逆に李克強は大躍進政策で悪化した経済を立て直した劉小奇にたとえ期待する声が高まっているといいますw

 

……まぁ、もともと『習近平でなく李克強が国家主席を継ぐハズ』が、共産党内の権力闘争から「一見無党派で(無能で無害)に見えた」習近平にお鉢が回って来たダケで、その後、懐刀の右腕とされる王岐山(有能!)の補佐や、習近平の意外な権力掌握術(中共……というより中国に付き物の賄賂汚職をあげつらう事で政敵<上海閥>や軍閥の将官を粛清把握し)で、最初は『操り人形』『担ぎ上げられた神輿の主席』から本当に中国の、いえ中共の中央権力を握る独裁者(バケモノ)に上り詰めたのですが……まあ、結局、そこまででしたね┐( ̄ヘ ̄)┌



結局、権力の中枢、頂点を掴み握り締めようが、独裁者本人が“無学無能”であればそれを、どんな大きな独裁権力を振りかざしても裸の王様です┐( ̄ヘ ̄)┌
当然のように馬脚を現し、いまや内患外憂、国内経済は坂を転がり落ちるように墜落し、対外には多くの国の恨み怒りを買って敵を増やすばかりとなっていますw

そして、ここに来て、李克強を筆頭に反習近平の機運はマグマのように沸々と高まっています
このままでは“何か”キッカケさえあれば、そのマグマは一気に噴き出すでしょう!


……しかし、いまさら習近平を引き摺り下ろしても遅いのかも知れません。
たとえ中共青年団のトップ、経済に明るい李克強が国家主席に成り代わっても、中共の凋落は食い止められないでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

何故なら、中国という国家の屋台骨、大黒柱そのものが腐り果て虫食いのような有様だからです。


中国は世界的な金融危機以降、中国全体の借金債務は急増しており、GDPを1ドル増やすために3ドルの借金投入で経済成長を描き出している――と、実はすでに2015年時点で喝破されていました。
中国の総借金債務は50兆ドル(5000兆円)とも100兆ドル(1京円)ともいわれていますがそうした借金の上に成り立たせた水増し発表の成長率ですら7%から6%とドンドン下がって行きました。
今年は、コロナ禍による経済の停滞落ち込みで一桁(実際はマイナス成長)ともいわれています。

 

が、中国の統計とか誰も信じて無いっしょ(=◇=;)
裸官と呼ばれた中共幹部が逃げ出すまでの実態の公表禁止の為に『嘘に嘘(の経済統計)を塗り重ね』ているダケです。
高級官僚(中共幹部)による資産の海外移動は、先日紹介した通りですが、国富が1200兆円ともいわれるほど流出する国に未来などありましょうや?

もともと“バカな外資”「国内市場」という餌をぶらつかせて騙して工場を建てさせ、給与を払ってもらい、挙げ句の果てには強奪する
その悪質さとカラクリはバレタ上に、国家ぐるみの産業スパイや知的財産の侵害の果てに『中国の夢』というのですか?w
一帯一路やAIIBといった壮大な大風呂敷の裏に隠れた「現代版新植民地主義」と呼ばれるような拡張主義の覇権主義的な野望はあからさまで呆れ返ります。
また『中国製造2025年』と銘打った、国内産業の高度化、製造業の核心技術の掌握など『目指すダケ』なら結構ですが、特亜中韓はそれを自己努力ではなく「他人の褌を使って」――すなわち日本を始めとした欧米先進国から特許や最新技術を剽窃し盗み取ることで成し遂げようとしていました。
またその一方で、次世代の世界を牛耳得る“5G”技術の分野やIT情報産業の製品分野では、『国家が企業を助成して』安い中国製品を普及させ、影から世界を支配しようと目論見ました!?
しかしそれらはバレ、今や米国を筆頭に中国製品の排除、切り離しが始まっています。
しかもその流れは今年になってのコロナ禍が、なんといいましょうか幸いして『中国に製造業のサプライチェーンを頼る・握らせる』コトの“怖さ”が明らさまになりましたし、中国排斥(中国デカップリング)の流れは決定的になりました。

こうなった以上、これまでのような急成長、経済の高度成長は望めないでしょう。
だいたい、中国のコレまでの躍進は、国内植民地ともいえる農民工を始めとする使い捨てられる安価な労働力と、環境負荷(公害)を気にも留めない大雑把さに加え、全ては海外からの投資と技術(工場)移転(や進出)の上に成り立っていたのですから。
しかし、一人っ子政策や中国国内の賃金物価の上昇、公害の害の広まりの前に、中国国内の安い労働力やコストは過去のモノのとなりましたし。
さらに先にも述べた中国排除(中国デカップリング)が進んだ結果、成長の源、魔法の種は潰えました。
以降、今後の中国は(繰り返しますが)坂道を転がり落ちるように転落の道を辿るコトとなるでしょう。
これは、もはや決定した運命と言わざるを得ません。
今年、最大時には3兆ドル(300兆円)以上を誇った外貨準備は外貨流失で、今や中国の米国債保有残高は1兆744億ドルにまで減少したといいます。

裸官(中共幹部)が持ち出していくドルもあるから、実際に金庫にどれだけ残っているかはわからないですが、他にも、何年も前から治安維持費が軍事費を上回ってるし、物資の横流しによるロスもかなりの規模。
さらに鬼城やオカラ工事の手抜き中抜きのインフラは国中どれだけあるかわからないし。
トドメが今年のコロナ禍による経済活動の落ち込みと、一時は三峡ダムが危ないとまでいわれた南部の水害や蝗害による被害……
これが、もし、『ゲーム――国家運営シミュレーションゲーム』だったとしたら「トンだクソゲーだ!」と窓から放り投げますねっ┐( ̄ヘ ̄)┌
そのくらい今の中国は――中共王朝は終わってます


いみじくも過去に豪州で95年に、「あと20年で日本がなくなる」とほざいた中国の高官がいたそーです(棒。
そ奴の話によると、支那は2015年までに年内に日本を併呑する積りだったらしいです(棒

 

……まあ、『悪夢のミンス党政権成立!』によって、その野望は「もう一歩(?)の所までいった」ようですが、肝心のミンス党の面子が“無能すぎて”失敗に終わりました。
逆に日本国民はネットの普及や東日本大震災などの国難を乗り越えることで“覚醒し”特亜の日本乗っ取りの野望は潰え去り、野党やマスゴミ、特亜の犬のサヨクの話に耳を傾ける馬鹿は大幅に減りました。
逆に戦後長らく日本社会を呪縛していた『自虐史観』からは徐々に脱却し始め、安部政権が八年以上の長期政権の命脈を保ったように、もはやサヨクやマスゴミの煽動に世論が流されることもなく、むしろネットを舞台に厳しく批評検証に晒されるようになりました

実際、騙せなくなったからこそ安倍政権が長期政権として続いたんですしw
選挙ではいつも大勝してましたし w

一方でマスゴミが“応援する”野党は?w

かの『悪夢の三年間』も無論影響しているでしょーがw 選挙では負け続け政党支持率も一桁……どころかコンマ状態の“誤差w”に近い弱小政党が軒を連ねているじゃないですか!w

 

……後は経済政策も『現状の日本に不要な』財政規律健全論「日本の借金ガー」に惑わされること無く、むしろ「今の日本は絶大な信用(経済力産業力)を背景にいくらでも札が刷れる(赤字国債を発行できる)ボーナスステージのような国」だと認識して、今のデフレ下の萎縮停滞して行く経済政策ではなく、もっと大胆な財政出動や減税(消費税凍結等)を行って、日本経済が再浮上し景気が良く経済成長していく方向に舵を切り直すべきなのです!


……さて、また話は脱線しましたが、中国に話を戻しますと、もう五年以上前から中国製造業は産能過剰にあえぎ、大量倒産が相次いでいる状態でした。

統計上は成長してるハズなんですけどねー(棒
国内に開発発展の余地が少なくなってるからたしか『中国高速鉄道の輸出』等、海外にも打って出て中国製品は引く手あまたな“ハズっ”なんですけどねー(棒
しかしそれらは『嘘』

国内の事業は頭打ちだわ、海外で獲得した“事業”もトラブル続きでまともに完成できた物の方が珍しい!
まーそんなこんなで嘘ついてんのはみんな知ってるけど、どれくらい『大きな嘘』なのかは誰も知らない。
共産党の幹部ですら――実は、これが「怖い」(=◇=;)
 
なぜなら、まず間違った認識で、どうやって的確な対策を打てるというのか?
事実、各省別のGDPの総和が国の統計を上回るという問題や。
日本の行政府でさえ1~2ヶ月かかる経済統計が、国土10倍人口12倍の中国では翌週に出てくる不思議な国なモンだから中国で内政を司る首相(李克強)すら「中国の公式発表の統計(すうじ)は当てにならない」と匙を投げるありさま。
成長が鈍化が常態化した今、中国はごまかし統計の失敗を思い知ることになるだろうねぇ ( ゚д゚)、 ペッ

 

家計から国の財政まで、会計財務管理には正確な出納管理必須ですが、中国の場合、その為に参考とすべき数字がデタラメですから、下から上がってくる数字を信用すれば逆に、ますます混迷すること必至。
かろうじて「誤魔化しようもない」鉄道貨物量や電力消費などを、先の発言をした中国首相(李克強)が「参考にしている」といいますが……2014年には39%の新規投資が減ってたのを皮切りに、その後もたしか3年くらい連続40%づつ中国では国内外のからの新規投資が減っていたとか┐( ̄ヘ ̄)┌
ちなみに、これが5年続くとほぼゼロになるんだな。
他の投資国も引き揚げを加速している現在、日本企業の撤退だけで3000万人ほど失業がでるとかなんとか(´_`。)


さて、中国が崩壊したら、地獄を見るのは中国から出る事もできない連中
なんせ金持ちや党や軍部の幹部は「中国なんかどうなろうが関係ねぇw」とばかりに国土から資源や資産を収奪し、中国は、もはや荒れ地と貧愚民だけの国に……
そこに残るヤツは、住む奴が馬鹿なだけ┐( ̄ヘ ̄)┌
結局やりたい放題やって金掴んだ人間から逃げる国なのだから、こんな国に「未来」など無し
笑えるのが、習近平がやらかし過ぎたのと、コロナ禍が世界を席巻した結果、『中国外に資産(カネ)を逃した』中共や軍部の幹部が中国から海外に脱出できない(難しい)上に、せっせと海外に移した資産(カネ)米国を始めとする諸外国に差し押さえられかねない!? 状況に陥っていますw

 

……ちなみに習近平が追い込まれてるのは、こーした中国要人の資産凍結やパスポート没収を始めとする海外からの圧力(包囲網)も影響している♪
果たしてどーなるのかね?
後は最後のキッカケが――なにかコトがあれば一気に瓦解しかねないヨ?
つくづくそー思うのだか……いずれにしても、すぐお隣の中国大陸(とその端っこの半島)地獄のような混乱に陥るだろうネェ?

その際は繰り返すけど『日本は手出し無用!』に願いたい!
大陸に関わらない時代が、距離を置いている時が日本が平和で繁栄している時であるコトが過去の歴史を観ればすぐにわかるのだから!
日本は「中国十数億の市場!」なんてのに頼らなくとも海商通商国家として大陸以外の世界を相手にして十分に繁栄しやっていけるのだから!
英国を引き込んで、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)でありながら大西洋まで股にかけた日米英の海洋海商国家連合の経済圏でジックリ繁栄すればいいんです。
大陸の中国の市場が欲しければ、米国でも欧州でもどこのドイツにでも好きにやらせればイイw
まあ、碌な目に遭わず大火傷するのがオチだろうが……

 

さて、お話はこの辺で……

今回も落書きをUPしておきますw

お目汚しですがよろしくお願いします (`・ω・´)ノ

 

――― ・ ――― ・ ――― ・ ――― ・ ――― ・ ―――

 

 

今回も、これで失礼いたします……

(・ω・)ノ ではでは、また~

 

タイトル鬼子っ










 

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