公益財団法人日産財団が主催する「第1回リカジョ賞」の準グランプリを受賞し、2018年7月26日(木)に横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにて行われた授賞式に出席いたしました。



今回が初開催となる「リカジョ賞」は、 日産財団理事長・志賀俊之氏(日産自動車取締役)の「ITやAI(人工知能)が世界を変えていく。 そんな未来社会をリードする女性をたくさん育てたい」という熱い思いから、 新しく生まれた理科教育賞。


女子児童・生徒を含む小・中学生を対象に、 理科教育などを実践する個人または団体を表彰するものです。


これまで、全国各地におけるサイエンスショ―や科学実験教室の開催、YouTube科学番組「ミキラボ」の監修・出演、執筆、メディア出演などの活動に取り組んでまいりました。


準グランプリ受賞に際しては、科学コミュニケーションの手法により、女子の理科離れを改善しようとした取り組みが審査員から評価されました。


このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄です。環境や性別などに左右されずに、誰もが科学について触れられるきっかけを創造できればという想いで、全国各地でサイエンスショーや科学実験教室を開催してきました。


私自身、幼い頃に虹の実験を見て科学に興味を持ち、エンジニア職を経て現在の「科学を伝える仕事」に就くに至りました。本活動が、子どもたちが好きな道と出会うきっかけの一つになっていたらこのうえなく嬉しいです。

授賞を励みにし、これからも一つひとつの活動に全力で取り組んでいきたいと思っています。東京大学大学院での科学コミュニケーションにまつわる研究とも並行し、活動に関わる多くの皆様と切磋琢磨しながら、取り組みを加速させていきたいと思います。

今後も応援よろしくお願いいたします。


▼プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000539.000015572.html


五十嵐 美樹(Miki Igarashi)