【1週前追い】G1:安田記念 追い切り評価~2020年06月07日開催

2020年5月31日日曜日

本記事は、2020年06月07日に東京競馬場芝1600mで開催される「安田記念」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは3歳上定量戦。現時点の登録馬は17頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は13頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

アドマイヤマーズ 58.0 【B+】

栗東CW3頭併せの中。馬場の真ん中外目を通り、直線は外を1馬身差追走、内に2馬身先行。楽に抜け出して外を置き去りにし、中に1馬身半先着。ゴール後も差を広げた。体は少し太いかもしれないが1週前なのでちょうどよさそう。首を大きく使って動けている。抜け出してから右手前に戻したが、集中して駆けられており大きな問題ではなさそう。

アーモンドアイ 56.0 【B】

美浦W単走。馬場の内目を通って直線へ。終始楽な内容で馬なりの調整。それでも気合い乗りは良く、掛かってしまわないで落ち着いて調整できた。

インディチャンプ 58.0 【B】

栗東坂路併せ。相手を全く気にせずラチ沿いをまっすぐに駆け上がり、3馬身以上先着した。前脚の着地ポイントが近いピッチ走法。終い少し脚色が鈍ったが、キビキビと動けている。

ヴァンドギャルド 58.0 【B-】

栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。手前を決めるのに時間がかかった。前脚をペタペタと着地させていまいち力感に欠ける動きだが、後駆の安定性は高く、後脚は均等なリズムで動けている。

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

グランアレグリア 56.0 【B+】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。ほぼ持ったまま楽な手ごたえで併入した。コーナーでは頭が高めだったが、直線はきっちり頭を下げて後脚でやわらかに蹴れている。

クルーガー 58.0 【A】

栗東坂路併せ。頭の位置は安定し、体の向きは左手間になるとわずかに右に出るがぶれはない。前膝から繋への力の伝わり方がきれいで、前後の連動性も高い。最後まで集中してキビキビと駆けられた。

ケイアイノーテック 58.0 【B+】

栗東坂路単走。鞍上は持ったままだが、馬は元気一杯。推進力が若干上に逃げるものの、活気十分に自分のリズムで動けている。

ダノンキングリー 58.0 【C】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、コーナーで差して直線は1馬身差先行。軽く気合いをつけて尻ステッキを何度か入れたが、追ったほど伸びず。相手に差を詰められて併入した。直線を向いたときの雰囲気は良かったのだが、1週前とはいえ不安な内容。

ダノンスマッシュ 58.0 【B】

栗東坂路単走。後脚の力強さは不足しているが、馬なりの調整のため仕方ない。中盤から馬なりに加速してきれいな後傾ラップを刻めた。

ダノンプレミアム 58.0 【B-】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。鞍上は最後までステッキを使わず促し続け、馬もそれにこたえて集中して駆けられた。ただ、良いころの雰囲気はなく、体が小さく見えるのは気がかり。首の可動域も完歩ごとに変わる。評価は難しいが、この馬としてはマイナスとしたい。

ペルシアンナイト 58.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身半差追走。一杯に追ってアタマ差先着した。かなりテンションは高く、ロスの多い動きでバタバタした印象だが、馬は元気一杯。

ミスターメロディ 58.0 【A】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。最後まで手前を替えなかったが、キビキビとしたフットワーク。ゴール後も同じリズムで駆けてはるか前を行っていた馬たちに追いついた。鞍上はほぼ持ったまま。頭の高い完歩も見られたが、直線に入ってから徐々に低くなり、好フォームになった。胴の詰まった体型でマイルは長いかもしれないが、状態はかなり良さそう。高評価してみたい。

ロードクエスト 58.0 【B】

美浦坂路併せ。馬なりに併入した。集中して折り合いもつき、バランス良く動けている。

参考ステップレースの結果

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