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これもアベ友の橋下徹弁護士が大阪府知事や市長をやっていたときに、憲法や法律に違反して労働組合に思想アンケートをするなどしたことと並んで、とても印象的だったことがあります。
それが、身びいき。
自分の後援会会長さんの息子さんを大阪市の税金で特別秘書にしたり、大学時代の親友を教育長にしたり、サッカーをやっている自分のお子さんたちだけ、府知事室でガンバ大阪の選手たちに会わせたときは、
「普段、警備などで不自由をかけているから」
と説明し、自分が出た学校を指定して優遇した時には
「これくらいのわがままは許してほしい」
と言ってのけたので、その小皇帝ぶりに唖然としたものです。
橋下前大阪市長の職員への思想調査アンケートは憲法違反！大阪高裁が橋下氏に注意義務違反認定！
橋下市長が特別秘書＝後援会長の息子（休職率15％）に総額2000万円以上の給与！←身を切らぬ改革ｗ
橋下市長が特別秘書＝後援会長の息子（休職率15％）に総額2000万円以上の給与！←身を切らぬ改革ｗ
橋下市長が本当にお子さんを守りたいなら、ケンカの相手と仕方を間違っている
人の支配から法の支配へ。人治主義から法治主義へ。
これは封建社会から近代市民社会になるための必要不可欠な進化なのですが、安倍さんとか橋下さんとかは感覚が中世のお殿様の感覚のままのようです。
さて、「桜を見る会」問題の本質は招待簿などの公文書の破棄や改ざん以前に、安倍首相が税金を使って後援会を優遇し、選挙対策をしてしまったことです。
今回明らかになったのは、桜を見る会に招待された人たちのうち、安倍首相の後援会の人たちだけ行列を作って並ぶことなく、先に入場できていたという話です。
毎年春に東京・新宿御苑で開催される首相主催の公的行事「桜を見る会」で、招待状に記載された開門時間の午前8時半より30分以上早く入場した人の数が、安倍政権下で急増していたんですね。
安倍後援会には、安倍首相の地元事務所名で、桜を見る会を含む1泊2日の都内観光ツアーへの参加を募る文書が地元有権者に送られているのですが、そのツアースケジュールによると、参加者は宿泊先の都内のホテルから観光バスで午前7時に出発し、本来の「開門及び受付開始」の1時間前にあたる同7時半から「桜を見る会」に参加する行程が組まれていて、スケジュール自体が開門予定時間より早く会場入りする設定となっています。
ちなみに、「地元後援会写真撮影」の予定も書かれていました(笑)。
ちなみに、各新聞の首相動静ではこの年の首相の会場入りは同7時48分。
桜を見る会のために新宿御苑が正式に開園してからでは混むので、安倍後援会の人を優先して記念撮影してくれたわけです。
ちなみに、招待状には、首相の来場は「午前9時頃」との記載があるので、安倍首相は予定より1時間以上早く会場入りして、自分の後援会だけおもてなししていたと。
今度は、一躍、時の人となった河井克行・案里夫妻の件ですが、もともと広島県議だった案里さんが参議院選挙に出たのは、岸田派に所属し安倍首相を批判することもあった溝手候補に対する刺客だったんですね。
案里さんは溝手氏を含む普通の候補者がもらえたお金が１５００万円なのに、夫の克行氏がアベトモということで１億５０００万円の選挙資金を自民党からもらっています。
強制捜査を受けた河井克行前法務大臣と案里夫妻は、安倍首相と菅官房長官の究極のお友達♡
安倍首相や菅官房長官に選挙の応援をしてもらったその２０１９年の参議院選挙で、規定の倍額の報酬を支払って公職選挙法の選挙運動員買収の違法行為。その原資は自民党からのお金。
当選後は、幹事長の二階さんの派閥に入っていますから、安倍側近の下村博文氏からも驚きの声が上がるその優遇ぶりは、安倍・菅・二階の三位一体攻撃だったことは明らかです。
いわば、河井克行・案里夫妻の公職選挙法違反は安倍官邸と自民党中枢部がアシストして可能になったものなのですが、これでも有権者はまだ安倍政権と自民党を支持し続けるのでしょうか。
私は中国や北朝鮮などの自称共産主義国家、実は全体主義国家の一番ダメなところの一つが、共産党大幹部の人治主義・恣意的な政治・身びいきだと思っているのですが、右翼ということで中国などを敵視している安倍首相がやっていることは、これら全体主義国家の政治とまったくそっくりです。
日本が民主主義国家になるためには、安倍首相らの権力濫用を正すことが絶対に必要です。
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「桜」首相、早まる入場 行事前に後援会と交流か
毎日新聞<time>2020年1月25日 東京朝刊</time>
首相主催の「桜を見る会」を巡り、安倍晋三首相が数年にわたって、会場の開園時刻より前に、事前入場した自身の後援会関係者と会うなど、後援会活動に利用していた可能性が浮上した。野党は「首相後援会が優遇されていたのではないか」と批判を強めている。
会場の新宿御苑（東京都新宿区）の正式な開門時刻は午前８時半。内閣府が２３日に公表した資料によると、午前８時以前の入園者数が２０１５年ごろから急増していた。首相の動静を、毎日新聞掲載の「首相日々」欄で確認すると、午前８時以前の入園者数が急増した１５年以降、会場への到着時間が午前８時前に早まっていた。
野党は事前入場者が急増した理由として、開園前に安倍首相の後援会関係者が貸し切りバスを連ねて入場したとみて、「後援会関係者を優遇し、公的行事を私物化した」などと批判している。
首相日々によると、第２次安倍政権発足直後の１３年と１４年の首相の会場到着時間は午前８時以降だったが、１５年以降は午前８時前に来場。これに合わせるように、３０分ごとの入園者を集計した内閣府の資料では、１４年に２人だった午前８時前の入園者は１５年８２３人、１６年１５３３人と急増。１７年は６６９人と減ったが、再び増加に転じ、１８年１８５９人、１９年１８４２人だった。
一方、午前８時前の入園者が２人しかいなかった１４年は、首相の到着時間が、記録の残るなかで最も遅い午前８時２１分だった。
野党は動静記事などから１９年の桜を見る会について、首相の後援会関係者約８００人がバス１７台で午前７時台に手荷物検査なしで入園し、首相夫妻と記念撮影をしていたと指摘。これに対し、首相は２３日の代表質問で、「受け付けの効率化などの観点から適当な場合には、私の後援会関係者も含め、バスによる入園を認めるケースがあり、手荷物検査を免除する場合がある」と答弁している。【浜中慎哉】
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毎日新聞<time>2020年1月25日 06時30分</time><time>(最終更新 1月25日 06時30分)</time>
首相主催の「桜を見る会」を巡り、安倍晋三首相が会場の新宿御苑（東京都新宿区）に到着した時間帯に合わせ、首相の後援会関係者が入園している可能性が浮上した。首相は2015年以降、正式な開門・開園時刻（午前8時半）より早い午前8時前に到着。内閣府が23日に示した資料によると、午前8時前の入園者は同年以降に急増していた。一方、首相が午前8時台に到着した年は、午前8時以前の入園者は少ない傾向が見られた。
野党は開園前に安倍首相の後援会関係者が貸し切りバスを連ねて入場したとみて、「後援会関係者を優遇し、公的行事を私物化した」などと批判を強めている。首相の到着時間と、その時間帯の入園者数の因果関係の有無は、今後の焦点となりそうだ。
首相の動静記事によると、第2次安倍政権発足直後の13年と14年の首相の会場到着時間は午前8時以降だったが、15年以降は午前8時前に来場するようになった。これに合わせるように、30分ごとの入園者を集計した内閣府の資料では、14年に2人だった午前8時前の入園者は15年823人、16年1533人と急増。17年は669人と減ったが、再び増加に転じ、18年1859人、19年1842人だった。
一方、午前8時前の入園者が2人しかいなかった14年は、首相の到着時間が、記録の残るなかで最も遅い午前8時21分だった。首相の到着時間が変化するのに合わせて、まとまった数の入園者の増減があるようにも見える。
野党は動静記事などから19年の桜を見る会について、首相の後援会関係者約800人がバス17台で午前7時台に手荷物検査なしで入園し、首相夫妻と記念撮影をしていたと指摘。これに対し、首相は23日の代表質問で、「受け付けの効率化などの観点から適当な場合には、私の後援会関係者も含め、バスによる入園を認めるケースがあり、手荷物検査を免除する場合がある。開園時間は、会場周辺の混雑状況により、内閣府の判断で予定より早い時間に開門している」と答弁している。【浜中慎哉】
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毎日新聞<time>2020年1月25日 東京朝刊</time><time></time>
２０１９年７月の参院選広島選挙区（改選数２）で初当選した自民党の河井案里参院議員側に対し、党本部から約１億５０００万円の選挙資金が振り込まれていた問題を巡り、自民党内がざわついている。相場の「１０倍」とされる金額に驚く声が上がったが、安倍晋三首相（自民党総裁）側近の下村博文選対委員長が、首相か二階俊博幹事長の判断だと示唆したことで、波紋が広がっている。【遠藤修平】
下村氏は２３日のＢＳ日テレの番組で「党本部（からの振り込み）ということであれば、幹事長、あるいは総裁の判断ということになる」と指摘。当時は党憲法改正推進本部長だったこともあり「特定はできない。それ以外かもしれないし、どこの指示かは分からない」とした上で、「でもそういうレベルだ」と繰り返した。
さらに通常は都道府県連を通すとし、「候補者に直接党本部が政治資金を含めて選挙活動費を振り込むのはあり得ない」と強調。金額に関し「ちょっと想像を超えている。接戦で厳しいところには相場より上乗せすることもあるが、桁が違って驚いている」と述べた。
案里氏の夫・克行前法相（衆院広島３区）は首相に近く、案里氏自身は当選後、二階派に入会していることもあり、下村氏の発言は臆測を呼んでいる。
同じく広島選挙区に立候補し落選した自民党の溝手顕正・元防災担当相側への選挙資金が１５００万円だったことに関し、閣僚経験者は「広島が重点区なら溝手さんも同じ額にしないといけない。重点区じゃなくて『重点人』だ」と皮肉った。 党幹部は「余計なことを言わなければいいのに」と下村氏の発言に不快感を示した。
首相は２３日の参院本会議での代表質問で、立憲民主党の福山哲郎幹事長からこの問題をただされたが、一般論を述べるにとどめ、質問には答えなかった。野党側は２４日の参院議院運営委員会で追及。与党側は謝罪したものの、追加の答弁には応じなかった。
立憲の安住淳国対委員長は「圧倒的な金銭をなぜ河井さんにだけ渡したのか。原資が政党交付金など国民の金である以上、説明する必要がある」と指摘した。
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「ヤジにどうこう言うのはおかしい」旨の発言をしていますね。
だったら、安倍首相の施政方針演説に
「犯罪者のくせにいつまでやってるんだ。」「犯罪者はさっさと辞めろ！」
とやじってもよかったんですね。
江津市の人口動態のことを、考えてみることになったが、今日は、夜中の１時間ほどに、また、桜を見る会のことをめぐって、何か書けることはないだろうかと、探る時間にしたい。
民主党政権時代に、招待者名簿が適正に保存されなかったことが、安倍政権にもひきつがれたんだ、という、安倍さんたちの話。これは、どのくらいのものが存在したのか。それはわからないが、安倍政権は、完成したものがあったと主張し、野党は、開かれていないんだから、招待者名簿ではなくて、招待予定者名簿なので、性質が異なる、という。完成もしているのかどうか？
このことについての、わたしの第１印象は、つぎのとおり。菅直人政権の桜を見る会の開催日が閣議で正式に決まったのは、２０１１年３月１１日の午前だった。午後２：４６に東日本大震災が起こり、翌月曜日１４日に、桜を見る会の中止が発表された。安倍政権がいうように、この桜の会に完成した名簿がもしあったなら、２０１１年は、開催日の閣議決定前に、名簿は完成していたとみられよう。そして、それを可能にするには、前年までの参加者名簿をもとに検討したにちがいない。これらのことは、安倍首相の桜を見る会の実際、またはその実際についての同政権の主張とは、対照的なことになる。安倍さん側の主張どおりなら、むしろ安倍政権下の桜の会の異常さを、際立たせることに？
というのは、以前コメントしたが、桜を見る会の開催日の閣議決定は、鳩山(2010)3月22日、菅(2011)上記、野田(2012)２月28日=のち北朝鮮の「人工衛星」問題で中止、安倍(2013)３月1日、安倍(2014)２月28日、と推移してきた。それが、安倍(2015)2月10日、同(2016)１月29日、同(2017)1月31日、同(2018)1月25日、同(2019)１月29日と、ほぼ１ヵ月早くなる。
この開催予定日の閣議決定が早まった時期が、安倍後援会が参加希望をつのって、新宿御苑を私物化国費接遇の場にしてしまう（その性格を強める）ようになる時期と一致しているように見える。なぜって、開催日がわからないと、参加希望がつのれない。開催日の閣議決定前に、参加者名簿を完成させられるはずがない。
さきごろ出た、安倍政権下で、新宿御苑に午前８時前に入った人数。４７１(2013)、２(2014)、８２３(2015)、１５３３(2016)、６６９(2017)、１８５９(2018)、１８４２(2019)。２０１５年から増えているのと、開催日の閣議決定が早まった時期とが、合っている。
そういえば、上脇教授、澤藤弁護士といった方々が、安倍首相を告発した。予算額を超過して桜の会を私物化して、本来の招待の趣旨に合わない、後援会関係者などを、私物化して招待したのは、首相の職務を逸脱して。国に損害を与えたのだから、背任にほかならない、という趣旨。澤藤弁護士のブログで、背任の追及が、安倍首相に直接の鉾先を向けた追及となる、といった説明があった。わたしも、まずそこに関心を持っている。これはどういう展開を見せるだろうか。
＊ ＊ ＊
話があちこち飛ぶが、安倍首相後援会が８時前に入った正門は、ふだんは閉じられている、昭和天皇の棺がそこを通った「正門」だったのではないか、と、元新宿区議の方がブログに書いていた。
それで思い出したが、このかたのブログに、昨年１１月１８日に行った情報公開請求のことが書いてある。それが、１２月２７日に、公開される。これが、さきごろ野党に開示された、招待者の内訳人数の一覧表そのものだったようなのだ。この公開請求が、この書類の野党への開示を引き寄せたということは、ないんだろうか？ 官僚は、野党に、この資料がほしいと言わなかったじゃないかという。何を言ってるんだ、と野党。２月も前に存在を知りながら隠していたのか！ これは、この情報公開請求があった、２月前の１１月中旬に、その存在を確認していた、ということを意味しないか？ そんな想像をしている。この元区議さんに、そうした文書が存在はしているようなことを、開示請求延期の通知の説明のなかで、述べていたようだったから。民間の活動が、文書を外に出させることにつながったのかなあ、というのが、わたしの想像。この文書の内訳のことは、たしか毎日か朝日かが報道していたが、後日、この内訳について、おおざっぱに気付いたことでも、書いてみようか。今日は、このくらいで。（１/２７深夜記す、一部を除いて記憶に基づいて書いた…。あしからず）
※追記 予算委員会の安倍さんの答弁を踏まえて思ったことも、のちほど書いてみたい。
〇河井案里への「１億５０００万円」への地元の反応が中国新聞に。
「河井案里氏に１億5000万円」波紋 自民党本部提供、広島県連「あまりにも巨額」
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=608307&comment_sub_id=0&category_id=256
同じ趣旨で、毎日・東京も。
河井案里氏への選挙資金1.5億円 自民総務会で疑問相次ぐ
https://mainichi.jp/articles/20200128/k00/00m/010/178000c
河井案里氏へ「破格」選挙支援 自民党内で不満相次ぐ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202001/CK2020012902000118.html
〇こんな記事も「東京新聞」に
｢地上イージス配備 町おこし逆行 候補地の山口・阿武町長｣（Web掲載はまだ？）
こちら特報部
｢配備で町 滅亡の危機 地上イージス 町ぐるみで反対の理由｣「農業 移住 守ってきたのに」
｢国は安全強調 信じられない｣「強引計画 米兵器爆買いありき」
もっとも、すでに「反対」を表明していたが。
地上イージス配備「反対」 山口・阿武、候補地町長が表明:社会（2018年9月20日夕刊：おさがしの記事はみつかりません）
〇自民党支持層は「桜」をどう思っているか。
｢桜を見る会」安倍首相の支持層の「異変」 世論調査から見える本音(withnews)
https://withnews.jp/article/f0200128000qq000000000000000W0di10101qq000020441A
※とりま、今日の朝刊からピックアップしました。じつは、これから読むものもあるのだが…
※先日の、上の投稿のつづきも書きたいのだが、またのちほどに。
辻元議員「桜を見る会の前の前夜祭の話です。総理はニューオータニだけでなく、全日空ホテルでもやられております。2013年から7回。ニューオータニで4回、全日空ホテルで3回前夜祭をやっていますね。これもすべて5千円方式、5千円ですか？ そして参加者ひとり一人と契約をし、ホテルの領収書を渡す。いわゆる『安倍方式』でやってたんでしょうか？ いかがでしょうか？」
安倍総理「えー、まっ、えっ事務所に確認したところですね、えーいずれの年の夕食会でもホテル側との合意のもと、えーひとり5千円という価格設定で行われ、会場入り口の受付において、私の事務所の職員が会費を収集し、ホテル名義の領収書をその場で発行し、集金した全ての現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされたということでございました。あー領収書はホテルの担当者が金額等ホテルの担当者が手書きし、あて名は空欄であったということでございました」
※ 以下、2月4日の衆院予算委員会、黒岩議員と安倍首相の質疑応答より抜粋
安倍：安倍事務所として仲介をしたと、こういうことでございます。多くの方々がそこに宿泊をされているということを鑑み、そして安倍事務所が仲介をした。いずれにいたしましても、それはホテル側の判断でありまして、ホテル側の判断において私がこれ以上つまびらかにすることはできないのですが、そういうホテル側の判断で、そういうことではないと、こう思う次第でございます。
委員長：黒岩宇洋くん。
黒岩：すごく長い時間を取りましたけどね、今の答弁で十分ですよ。要はね、昨日の答弁でも、25年間の安倍事務所の責任があると。実績があるから、一見さんの客とは違う対応をしたと。これね、安倍事務所の信頼に裏付けされた買収ですよ。
だって、安倍さん、安倍総理、…参加者一人一人、個人では一見としてはできない価格設定を安倍事務所の信用で、その一見の価格よりもこれは割安に設定されたわけですから、当然これは利益供与ですよ。間違いなく。明々白々です。安倍事務所が仲介役として…おいそこ！うるさい！後ろ！関係ないでしょ。関係ないから、安倍さんしか答えられない…そこ！ちょっとなんで、なんで。
衆院予算委員会での、この別々のやり取りを見て、ふと思ったんですが、
安倍首相自身、価格設定の仲介をした、と答弁していまして、それを踏まえて、黒岩議員は、
「安倍事務所の信用力を背景として特別な価格設定がなされたことを利益供与ではないか」
と指摘していますが、
こういう場合、通常、第三者が価格決定の仲介をした場合のことを考えると、
このケース、
安倍事務所が自身の信用を使って自分の後援会参加者とホテルニューオータニとの間に立って、
自分の後援会参加者有利となる価格折衝を仲介した場合ということですが、
「仲介手数料」という類の料金が発生するのが普通の取引になると思うのです。
また、辻元議員との質疑応答では、
本来、ホテルニューオータニが個々の契約者から代金を受け取り、
ホテルニューオータニが支払いをした個々へ個別に領収書を発行しなければいけないはずなのに、
「その料金収受業務を、安倍事務所が代行していた」
と安倍首相は答弁しているようにしか解釈できません。
ということは、
ホテルニューオータニは安倍事務所に対して、代金収受業務委託手数料の支払はなければならないはずです。
そこで湧き出てきた疑問。
桜を見る会前夜祭を開催するに当たって安倍事務所が手間を割いたことへの対価となる、
「価格設定仲介手数料」と「代金収受業務委託手数料」は発生していたか？
発生していたとしたら、その収入は、どのように処理されているか？
発生していないのならば、発生していない合理的理由、
処理されていたとすれば、適切な処理がなされていたか？
また、このような仲介手数料や業務委託手数料を前夜祭参加者に請求していたか？
もし、していないならば、
受けとらなければいけないはずの手数料を参加者に請求しなかった理由を知りたい。
だって、掛かった費用を妥当に後援会参加者へ請求しなければ、やはり、有権者への利益供与になると思うし、
ホテルニューオータニから受け取らねばならない手数料を受け取らなかったとしたも、
前夜祭費用を安価にするための便宜供与となり、その結果、後援会参加者は利益を得る、
ということになると思うのです。
な～んて、何処をどんな感じで紐解いても、いいかげんにしろー、と思うのですが、
本当に、息の根止まるまで、のた打ち回るつもりかしらね～、エイリアンみたいに！
上の疑問を解く質問、どこぞの先生でも構わないので、代わりに質問してほしいな～、なんちゃって！ｗ