マザー・テレサの8か条 | 廣田信子のブログ

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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
一人ひとりが自分らしく活躍しながら、力を合わせることで豊かに暮らす、新しいコミュニティ型社会を目指して・・・

こんにちは! 廣田信子です。

 

マザー・テレサの言葉には、

いつ読んでも、心が洗われる気がします。

 

現実の世界では、いろいろなことがあります。

 

信用していた相手に

裏切られることもあります。

 

相手のためと思って行動しても

受け入れられないこともあります。

 

誤解をされ、

いわれなき非難を受けることもあります。

 

利己的な人、嘘を平気でつける人が、

結局得なのかな…と思ってしまうこともあります。

 

でも、そんなことは気にすることはないのだと

思わせてくれます。

 

過去記事に書いた、

マザー・テレサの8か条を改めて思い出しました。

 

<マザー・テレサの8か条>………………………………

 

1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。

 それでもなお、人を愛しなさい。

 

2.何か良いことをすれば、

 隠された利己的な動機があるはずだと

 人に責められるだろう。

 それでもなお、良いことをしなさい。

 

3.成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。

 それでもなお、成功しなさい。

 

4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。

 それでもなお、良いことをしなさい。

 

5.正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。

 それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

 

6.何年もかけて築いたものが

 一夜にして崩れ去るかもしれない。

 それでもなお、築きあげなさい。

 

7.人が本当に助けを必要としていても、

 実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。

 それでもなお、人を助けなさい。

 

8.世界のために最善を尽くしても、

 その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。

 それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

 

………………………………………………………………

 

この言葉には、元があります。

 

ケント・M・キースが

1968年、当時ハーバード大学2年生在学中に、

高校の生徒会のリーダーを励ますために書いた

小冊子の中の言葉で、

 

「逆説の10か条」と言われています。

 

この言葉に、マザー・テレサが感動し、

このうちの8か条を、

「カルカッタの孤児の家」の壁に書き留めたことで

知られるようになり、

「マザー・テレサの8箇条」と言われています。

 

 

「逆説の10カ条」については、

2014年7月28日に書いています。

https://ameblo.jp/nobuko-hirota/entry-11901029883.html

 

 

4年以上も前のことなのに、

そこに書いた私の気持ちは、驚くほど

今も変わりません。

 

………………………………………………………………

 

管理組合の人間関係のトラブル

サポートする側の倫理観の問題…

 

相談を受けていると

人間はなかなか悩ましい存在だと感じることがあります。

 

何をよりどころに行動すればいいのか…

自分も悩む場面に遭遇します。

 

そんな時、思い出すのが

ケント・M・キースの「逆説の10か条」です。

 

この域にはとても達しませんが、

少しでも近づきたいといつも思っています。

私は、シンプルな1.2.5.が好きです。

(「マザー・テレサの8箇条」も同じ)

年とともによりその思いが強くなるように思います。

 

………………………………………………………………

 

今、初めて書いても同じ内容になったと思いますが、

あえて言うなら、

 

1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。

 それでもなお、人を愛しなさい。

 

に対する思いが

4年前より強くなったかもしれません。

 

やはり、私は好きなのは「人」。

不合理で、わからず屋で、わがままな存在である「人」

(私もその一人です)が集まって暮らす

「社会」なのだと思いました。

 

だから、

管理組合から離れられないんだな~(笑)

 

 

 

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