GoToトラベルから札幌、大阪着を除外、その心は… | 廣田信子のブログ

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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
一人ひとりが自分らしく活躍しながら、力を合わせることで豊かに暮らす、新しいコミュニティ型社会を目指して・・・

こんにちは! 廣田信子です。

 

昨夜、札幌から戻りました。

 

皆さんからご心配頂いた再生セミナーも

感染症対策は万全で、

無事終わりました。

 

終わってみて、

やはり中止じゃなくてよかったと思います。

 

三井不動産レジデンシャル(株)の方のお話は、

建替えの合意形成の過程や注意すべきことを

わかりやすく伝えてくれましたし、

 

この時期でも、

会場に来られた管理組合の方の中には、

実際に建替えを検討中の方も

いらっしゃいました。

 

私の話は、高経年マンションの方に

幅広く伝えたい内容で、

長寿命化を目指す再生が中心になりますが、

 

建替えや敷地売却による再生は、

1つのセミナーで1管理組合でも、

話が響けばいいというぐらい

地道な広報活動になるのだと改めて感じていますから…。

 

 

GoToトラベルから札幌、大阪着の旅行が

除外になりました。

 

札幌、大阪発の旅行が除かれていることに、

おかしいと感じる方は多いと思います。

 

国は、経済を回すために、

本音では、GoToトラベルはやめたくない。

 

しかし、

札幌、大阪の医療機関がひっ迫している状況から、

札幌、大阪着の旅行は控えてもらうしかない…

ということだと思います。

 

これでも、じゃあなぜ「着」だけ?

と分かりにくいのですが、

 

私が、今回の札幌行で、

何に一番神経を使ったかを改めて考えると、

 

もし、発熱があって、帰りの便に乗れなかったら…

ということでした。

 

コロナ感染か、ただの風邪かに関わらす、

空港の検温時に37.5以上の熱があったら、

飛行機には乗れません。

 

もちろん、ホテルに戻ることもできません。

 

そのまま、札幌市の発熱外来にお世話になり、

コロナ感染かどうかのPCR検査をして、

 

もし、陽性だったら、札幌の病院か軽症者用施設で、

お世話になることになります。

 

医療機関がひっ迫している中で、

外から訪れた人間が、

貴重なベッドを使用することになってしまいます。

 

三井不動産レジデンシャル(株)の方は、

会社が本当に厳格に対策をしているようで、

出張前の1週間は、自主隔離で自宅勤務にしていた…と。

 

私は、先週名古屋出張があり、

新幹線はほぼ満席でしたから、

私自身が感染していない自信は正直ありませんでした。

 

新幹線は検温もしていませんから。

 

周りの人は、感染拡大している札幌に行って、

私が感染しないかを心配してくれたのですが、

 

むしろ、私が感染していて、それを持ち込み、

医療機関がひっ迫している札幌で発症することの方が

よほど問題だったのだと思うと、

 

GoToトラベルから札幌、大阪着をまず外したことも

それなりに理解できます。

 

今度は、もし札幌で感染していたら…の心配が

ないわけではないので、

しばらく自宅で自主隔離しようと思っています。

 

移動は、その前後も入れると、

なかなか厳しい状況がまだまだ続きますが、

 

それぞれの判断の基準を一ランク上げながら、

くれぐれも自分の判断基準で周りを非難することなく、

心をできるだけ穏やかに、

第三波も乗り切りたいですね。

 

 

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