今日で阪神大震災から24年が
経ちます。

震災の時、私が住んでいる
神戸市の西の端の垂水から
東の端の東灘区本山の実家
にただ一人で住んでいた
母親が心配で子供の自転車
で駆けつけた私。



震災で見るも無残な姿に
変わり果てた、私が生まれ
育った、そして大好きな
神戸の街。


美しい神戸の町並みが
一瞬にして廃墟と化した
様子を神戸市の西の端から
東の橋まで自転車の上で
無惨に変わり果てた我が
街、神戸の姿を泪越しに
みた光景が24年経った
今でも目に焼き付いて
います。


灘区、東灘区を通り過ぎると
戦後すぐに建てられた旧耐震
基準の2階建ての家々が軒並み
一階が崩れ落ち2階建てが平屋
になっています。


阪神大震災で犠牲になられた方々
6000名余りの8割程度の方々は
旧耐震が原因だそうです。


この時期になりますと
マスコミ連中は一斉に

「大震災の教訓を風化させるな!」

と念仏の様に唱えます。


でも、現実には

熊本の地震でも旧耐震が
原因で犠牲となれており
阪神大震災の教訓が生かされ
ていないのが事実として
残されているのです。


内閣府防災担当が、そして
国土交通省が

平気な顔で

「耐震性が不足している
家屋が、まだ。。。」


内閣府防災担当、国土交通省
のお偉いさん方の仕事は
それを減らす事!
じゃないのか?

本来は、24年経ったら
旧耐震の家屋はゼロに
なってなきゃいけない
だろうが!



これが阪神大震災で犠牲と
なられた6千名余りの方々
が命と引き換えに我々に
残してくださったかけ替えの
ない教訓なのです。


旧耐震の家屋にお住まいの
皆様方、睡るのは一階でなく
二階で必ずお休み下さいね。




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