先住民男性を取り囲み、からかう高校生 動画が波紋呼ぶ

01月20日 13:24 CNN

 

記事の内容は、

CNN) 米首都ワシントンのリンカーン記念館前で高校生のグループが高齢の先住民男性を取り囲み、はやし立てる場面の動画が、インスタグラムに投稿されて波紋を呼んでいる。

現地では18日、先住民への差別に抗議する集会が開かれた。閉会後に先住民の指導者の1人、ネイサン・フィリップスさんが太鼓をたたきながら祈りを詠唱し始めたところへ、1人の少年が近づいた

少年の帽子には、「米国を再び偉大に」というトランプ米大統領のスローガンが書かれていた。少年が薄笑いを浮かべてフィリップスさんの目の前に立ちはだかり、周りで仲間がはやし立てる。集会に参加していた大学生のカヤ・タイタノさんが、この場面を撮影した。

タイタノさんがCNNに語ったところによると、少年らは「壁を建てろ」「2020年にトランプ再選を」などというスローガンを唱えていた。

フィリップスさんはベトナム戦争に従軍した経験を持ち、先住民の青少年団体でリーダーを務めたこともある。この日は少年らが激しい口論を始めたのを見かけ、癒やしの祈りを唱えていたという。

【引用、終わり】

 

この動画が全米に流れ、少年の

所属する高校は少年に対して

退学を含む処分の検討を始めた

そうです。

 

1月20日のニュースです。

こうした動画が、真実を伝えて

いるのかそうでないのか?

いつも疑問に思っている私。

 

上記の記事によりますと

① 少年が先住民に知数いてきた。

➁ 先住民は少年たちに向かって

   癒しの祈りを唱えていた。

③ 少年たちが先住民に対して差別及び

  軽蔑の言葉を吐いた、とは書かれていない。

 

(私の予想通り?)この少年が

「御情報を訂正したい」との声明

を出したそうです。

 

先住民男性と対峙した高校生が声明、「誤情報正したい」

 

1月22日 CNN

 

生徒たちが記念館前に到着したとき、そこには抗議行動を行う4人のアフリカ系米国人がいた。何に抗議しているのかわからず、こちらから話しかけたりもしなかったが、4人は生徒たちに向かって「差別主義者」「貧乏白人」といった侮蔑的な言葉を投げつけてきたという。

 

公の場で声高に侮辱された生徒たちは、引率の教師の承諾を得て愛校心を鼓舞する歌を合唱して反撃した。通常はスポーツの試合で歌われるもので、どこの高校にもあるような、前向きな内容に終始する歌だと声明では述べている。

 

この男子高校生が聞いた限りでは愛校歌以外を歌っている生徒はおらず、「国境の壁」や憎悪、人種差別に関する言葉を発している生徒もいなかったという。自分たちを侮辱する声をかき消すため、愛校歌の音量は大きくなっていた。

 

歌い始めてから数分後、今度は先住民のグループが生徒たちに近づいてきた。そのうちの1人が太鼓をたたきながら、カメラを構えたもう1人を伴って、男子高校生の目の前に立った。

 

太鼓の音が鳴り続けるなか、男性の周りにいた人たちが生徒の1人に向かって「我々の土地を盗んだ」「ヨーロッパに帰れ」と叫び始めた。別の生徒が言い返すのが聞こえたので、クラスメートに向かって反応しないよう合図したという。

【以上引用終わり】

 

少年の語ったところでは別なグループの

アフリカ系米国人4名から侮辱的な

言葉を浴びせられ、その声をかき消す

為に歌を歌った。

 

先住民が少年の前に近づいてきた。

 

先住民ではなく

男性の周りにいた人たちが生徒の1人に向かって「我々の土地を盗んだ」「ヨーロッパに帰れ」と叫び始めた。

 

と、この様に双方の主張は

全くああ違反するものと

なっています。

 

少年が近づいたのか

先住民が近づいたのか

動画の始まる前の事で

第三者には確認できません。

 

CNN 或いは少年の所属する

高校は、どのような判断を

下すのでしょうね。

 

 

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