怒涛の年になりましたが、いよいよ師走に入りました。

今月はクリスマスがありますね。

 

皆さん、お幸せに暮らしていらっしゃいますか?

 

 

 

 

小林正観さんは、かつて、

 

私達は神さまの音符です。

 

そうおっしゃいました。

 

神さまは、私たち自身、つまり、その音オン(音符)を使って、
 

この世界で、地球で具体的なメロディーにする、そんな環境を作ってくださいました。

 

アベマリア (映画パッションより)

 

 


その音符である私たちは、


ありがたいことに、人として生まれ、
そして、自由意志までも与えて頂きました。
 

宇宙の源の神様とともに、

そのお心を、地球において具体的に奏でる


それが私たち人間の、生きる目的です。

 

 

アベマリア(カッシーニ)-本田美奈子 2005年11月 白血病にて天国に行かれました。

 

 


神々とともに、その美しい心の世界を創造しています。

 

私たちは、この地球の置かれた、それぞれの場所で、

 

・哀しみのメロディーも

・喜びのメロディーも奏で、

 

そして、天に帰ったときに神さまに報告します。

 

 

決して、

 

・喜びだけ

・豊かさだけ

・楽しさだけ

 

そのようなものだけを経験し、報告するのではありません。

 

 

カッシーニのように

 

・辛かったこと

・悲しかったこと

・悔しかったこと

・苦しかったこと

 

も報告しなければなりません。

 

喜びだけが人生ではないからです。

 

 

マザーテレサは、こんなことを仰いました。

 

 

あなたのごく近くに、

愛情と優しさに飢えている人々が、きっといます。

 

どうぞその人たちを

見捨てないでください。


彼らに人間としての尊厳を認め、

 

あなたにとって

大切な人たちなのだと、

 

真心を込めて

認めてあげてください。



もしかしたら、

愛情と優しさに飢えている人々というのは・・

 


私たちをいじめ、

攻撃してくる人かもしれません。

心が満たされていれば、

人のことを貶めようなどとしませんから。

ですからマザーは、

 

自分の好きな人や、

自分に好意を抱いてくれる人だけでなく、

 


自分が嫌いな人、

自分を嫌っている人に対してさえも、

人間としての尊厳を認め、

あなたにとって、大切な人たちなのだと、

 

真心を込めて

認めてあげてください。。。

そう仰っていました。

 


でも、それは、私たち凡人にとって

簡単なことではないかもしれません。




私たちの人生には、

嬉しい時や、喜びの日々もありますが、


苦悩の日々も、多く訪れます。



ですが、忘れないで頂きたいのは、

 

神様は私たちに、お試しなど与えないということです。



そんなことをしなくとも、

 

常に私たちと共にいらっしゃる神様には、

 

私たちの心のうちが

手に取るようにわかるからです。



神様が私たちに望むことは

どんな時も

 

好きな人だけではなく、


嫌いな人であろうと
敵であろうと

目の前にいる人が

 

今 一番大切な人・・・



その人に対して
今、私は何ができるのだろうか?


どうすれば、その人の心に平安が訪れるのか?、

 

幸せになれるのか?

そのために、私には何ができるのか?

そう考えて行動することかも・・しれないですね。


マグダラのマリアとイエス


私たち地球で暮らす人々にとって

 

・目に見えるもの

・地位や名誉

・お金や車、家

・健康

・友達の数

 

そう言うものが、一番大切な物でしょうか?

 

本当に大切な物は、目には見えません。

 

 

人々の心の中にある

 

・真心

・優しさ

・思いやり

・愛

 

これ以上に大切な物はありません。



自分の気に入らない

ものに、人に


不平、不満、悪口を言い、

 

切り捨ててしまうことは

簡単かもしれません。

 

ですが、


それでは、きっとまた、

同じような出来事が、

 

形を変え、

時間を変え、

 

さらに強力になって、

 

私たちの身に

降りかかってくることでしょう。



なぜなら、

 

・その人、

・その出来事は、

 

私たちに対して、そこから何かに気づき、

 

学んで欲しいから

 

起きていることだからです。
 

たったひとつのたからもの

 

 



※画像はネットからお借りしました。