学校に行けなくなった経験は僕の宝です
それは
その体験がなければ
たぶん「我慢と頑張る」を手放せず、「正解と常識」の中でもがき苦しみながら今もなお生きていたと思うからです
高校生の僕は
自分の感情に蓋をして
今何をすれば正解か
これはどうすればできるようになるか
どんな自分でいればいいか
価値のある自分でいるにはどうしたらいいか
そんなことを無意識で考えていました
価値のある自分でいるのが当たり前でした
だから
進学校に行ってすべてがうまくいかなくなり
すごい自分でいられなくなった高校生の僕は
もう我慢して頑張れなくなりました
自分が許せなくて情けなくて恥ずかしくて
誰とも顔を合わせたくありませんでした
※周りから見れば十分優秀な状態
ただ自分で自分に価値がないと思い込んだ
35才くらいに
はじめてそのことに気付けました
価値のある自分でいたかった!
努力して我慢して気を遣うのが正しいと思ってた!
だから内心、そうじゃない人を見下してたし
そうしない人が許せなくて嫌いだった
僕がずーっと握りしめてたことです!
こうしなきゃいけないと正しさを振りかざしてる人は
自分で自分を見張り
他人も見張り正解と我慢と努力を要求します
そんな生き方がしんどかったから不登校になったんです
僕みたいに学校に行けなくなった不登校の原因って
自分の感情に蓋をしてたり
無意識に「我慢と頑張る」をしてたり
正しい自分にならなくちゃと思ってたり
そうなれない自分が嫌いだったり
内側に内側にパワーをためて
心がボロボロになるからだと思います
NOが言えない
嫌われるのが怖い
なんかもそうですね
僕は自分でそのことに気付き
自分を知って
ダメな自分を受け入れて
そんな自分で生きていい
そんな自分を生きるからこそ愛される
と気付いたから
自分のままで100点満点♪
だと思うことができました!
正解と常識
我慢と頑張る
それを実行して幸せになれたのは
団塊の世代と呼ばれる今70才くらいの時代だと思います
バブルの時代は終身雇用が当たり前
働いて出世してお金を稼いで
家庭をもって立派な家を建てて家電を買って物で満たして
それが直接幸せに結び付いた時代
僕たちの世代は団塊の世代を親にもち
その姿を見て育ちました
だから
正解や常識、我慢と努力
そんな生き方しか知らないし
それで幸せになれるはずだと思い込んでる
だけどもうそんな時代じゃない
労働はロボットに変わり
CMでも自分らしく生きろなんて言ってる
これからは
自分の好きと得意で生きる時代
僕の親は
我慢と努力で正しい自分でいなきゃいけない
そんな価値観をもってたと思います
そんな姿を子供にも求めたんだと思います
それがいいか悪いかはどっちでもいい
ただ僕の体験から
それが不登校や生きづらさにつながる要因の1つであることは間違いないと思います
不登校の問題を考える時僕は
きっと親が我慢してるんだろうなー
と思います
その我慢が当たり前になってたり
無意識で気付いてなかったりしてると思います
だからまずは
親が幸せに
親が自分らしく
大人が活き活きと
そっちが先だと思うのです!
親が大人がそんな姿をみせれば
子どもは勝手にその姿を見て育ちます
それが不登校問題を根底から無くす
最善の方法なんじゃないかと
信じて疑いません
不登校を経験して
ずっーと生きづらくて
自分らしく生きることこそ幸せだと実感した
今の僕の信じてることです♪
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