ウチの三女 V3、幼少のみぎりに心雑音からの遺伝子検査、ウィリアムズ症候群との診断を受けました。その後紆余曲折して現在18歳、中度知的障害あります(と判定されてます)。
そんなわけで、特別支援学校高等部3年生、(厳密に言うとちょっと違うんですけど)一応 JK さん、只今、絶賛夏休み中でございます。
さて、高校3年生の夏休みと言えば・・・
やはり「課題」ですね。
でも内容はと言うと、そこは、ほら、支援学校なんで・・・
ま、こんなもんです。
その中から、1枚目が終わった「3行日記」を公開しちゃいましょう。
うわっ、みっちり! 迸る情熱、飛び散る汗? はみ出してる日もありますがな。
いや、ま、中身的には大したことは書いてないのだけれども、それでも V3 の日常にもんのすごく興味あるという奇特な方は、(それなりに読める字になっているので)じっくり読んでやってください。止めはしません。
そうそう、28日ですが、
リズと青いとりをみました。夜の19:10分からはじまったので、帰りの時はすごくねむたかったです。えいがとてもかんどうしました。
と、ありますね。
実はこの日、V3(現役女子高校生・パフォーマンス部)、Mommy(30年前の女子高校生・演劇部)、Daddyさん(30数年前の男子高校生・演劇部:中部大会まで行ったのが自慢)の3人で、映画『リズと青い鳥』を観に行っちゃったんです。
ちなみに、地元での上映は、全国公開から3か月遅れで、しかも1日3回上映を12日間だけという、何とも微妙な立ち位置そのままな、わが街豊橋です。
それは、さておき、『リズと青い鳥』ですが・・・
鎧塚みぞれ 高校3年生 オーボエ担当。
傘木希美 高校3年生 フルート担当。
希美と過ごす毎日が幸せなみぞれと、一度退部をしたが再び戻ってきた希美。
中学時代、ひとりぼっちだったみぞれに希美が声を掛けたときから、
みぞれにとって希美は世界そのものだった。
みぞれは、いつかまた希美が自分の前から消えてしまうのではないか、という不安を拭えずにいた。
・・・・・
どこか噛み合わない歯車は、噛み合う一瞬を求め、回り続ける。
*映画『リズと青い鳥』公式サイト
・・・という、なんとも面倒くさそうな映画でして。
ちなみに監督は『聲の形』の山田尚子さん。
*映画『聲の形』公式サイト
→http://koenokatachi-movie.com/
日頃「映画は火薬量!」と言って憚らない Daddy さんのくせに、どういうわけか猛烈に観たい気分になってしまって、でも一人で行く勇気もなくて、妻と娘を強引に誘った、という次第であります。
いや、それも、さておき、
映画が終わった時、ちょっと潤みつつ「すごかったです」なんて言っていた V3、事実、それなりに感動したらしく、絵日記のネタにもしてます。
絵心が無い(墓石でもハンコでもなく、映画館のスクリーンと座席の絵、らしい)のは今に始まったことではないので、ま、そこは大目に見ていただくとして・・・
私もえいがかんの中で「ハッピーアイスクリーム」と言いたいんですけど、たにんの人にめいわくをかけるといけないのでやめました。
・・・これはですね、映画の中で「ハッピーアイスクリーム」なシーンがありまして、そこで V3 も一緒に「ハッピーアイスクリーム」と声に出して言いたかったけど我慢した、ということですね。うむ、エライッ。
ちなみに、高校演劇部時代、女子4人で戯れていた Mommy は「いいんだよ。高校生は面倒くさいもんなんだよ」などと呟き、さらに「青春はショートカットできないんだよ」とか名言を吐いておりました。
以上、特別支援学校、夏休みの課題について、のフリして映画の話でした。
ということで、V3 泣き歌コレクション。
ウィリアムズ症候群の世界へTouch and Go!
染色体異常にも色々ありまして・・・
特別支援教育ってどゆこと?こゆこと!
育児の悩み、障碍も定型もありません。
えー『リズと青い鳥』は『響け!ユーフォニアム』の友達です。
でもって、ユーフォニアムと言えばこちら、
『THE ART OF EUPHONIUM - English Landscape -』深石宗太郎。
*Wave:accessary/深石宗太郎
→http://www.music-wave.biz/music/cd/cd-fukaishi.html
Amebaさんがくれなかったので、Mommy に買ってもらいました。
最初から最後までひたすらユーフォニアムで参っちゃいました(←褒めてます)。
*ext.154 「お願い!ユーフォニアム」〜私が今ほしいもの〜