例年、氏神様のお祭りの、その翌週は「豊橋まつり」と決まっておりまして。全市、というか、殊に中心市街地は文字通り、お祭り騒ぎとなります。

 

こちら(↓)、市内全戸配布のパンフレット。

 

 

豊橋市は数年前から、シティプロモーションのキーワードとして「ええじゃないか」を前面に押し出しておりまして。お祭りのコンセプトも、やっぱりソレです。

 

豊橋まつりのコンセプト ええじゃないか

 

幕末に吉田(豊橋)から全国に伝播した「ええじゃないか」。豊橋まつりは、この「ええじゃないか」をコンセプトにしています。令和の「ええじゃないか」は、何でも受け入れる寛容な心、人の良い所を見つける優しい心、豊橋特有のおもてなしの心。そして、瞬く間に全国に伝播する弾けるような楽しさを言います。
 

「ええじゃないか豊橋まつり」を通して、豊橋の「ええじゃないか」を全国に向けて発信していきます。

 

*ええじゃないか豊橋まつり:ご挨拶

https://toyohashimatsuri.jp/

 

まあその、いい意味で「あー、はいはい」くらいのもんでしょうか。

 

 

とは言うものの、ウチの三姉妹&Mommy は基本出不精で、かつDaddy は列ぶの好きじゃない、ときてまして、あまり積極的に参加したりしないんですが・・・

 

ついでに言うと今回、土曜は家族全員で別件あり。日曜は、1号遠出、2号惰眠、Mommy パート、という予定でありまして、Daddyさんも既に心はダラダラモードになっていたんですが・・・

 

 

何を思ったのか V3 が(V3 のくせに)「お祭り行きたい」とか言い出しまして、

 

「そんな漠然とお祭りとか言われても・・・やたら色々あるんだから、お祭りの中の、どれに行きたいんですか?」と聞くと、

 

「えーと、子ども造形パラダイス」ときました。

 

 

子ども造形パラダイス――市内の全小中学校児童生徒による「アート」を、ぶわーっと並べるもので、かつて V3 はもちろん、1号も2号も、何なら Mommy も Daddy も参加してました。

 

 

「えー、嫌だー」と、ひとまずお断り申し上げたのですが、あ、そう言えば Daddy 

さん、企画展行きたかったんだ、と思い直し、

 

 

 

「もう、しょうがないなあ。したら、美術博物館に寄って良いなら一緒に行ってあげる」ということで、交渉成立。

 

V3 & Daddy で、朝イチ(←これ重要)お出掛けと相成りました。

 

 

ということで、豊橋まつり・子ども造形パラダイスです。

 

 

「未来へはばたけ」〜希望を膨らめ、未来を創造する「子ども造形パラダイス」~

 

今年で62回目を迎えた「子ども造形パラダイス」。これまでの伝統を重んじつつ、新たな一歩を踏み出します。子どものあふれる感性をいかした作品が、豊橋公園を彩ります。参加型コーナーもありますので、ぜひご来場ください。

 

*ええじゃないか豊橋まつり:第62回 子ども造形パラダイス

https://toyohashimatsuri.jp/zoukei.php

 

 

以下、その極々一部を(Daddy の独断と偏見でもって選択)ご紹介します。

 

虫・虫・虫

 

陶器の怪獣? 目が合ったので。

 

南米風。

 

これまた、目が合ったので。

 

家紋入の・・・幟?。

 

抱茗荷(Mommy の実家がコレなので)。

 

三つ柏(Daddy の実家がコレなので)。

 

 

「子ども造形パラダイスの歴史パネル」平成12年の前で。「私が生まれた年だよ」というヤラセショット。

 

 

さらに以下、

 

市内小中学校特別支援学級、特別支援学校の児童生徒の作品を展示します。また、市内中学校特別支援学級および障害福祉施設の製品の販売も行います。

 

という「伸びゆく子どもたちの作品展」から。

 

V3 が在籍していた小学校支援学級の作品。

 

V3 が在籍していた中学校支援学級の作品。

 

  

V3 が在籍していた中学校支援学級の製品で、うちわ(小)。販売ブースには生徒さんと、V3 本人が知っている先生もいて、挨拶しながら購入。¥60。

 

 

最後に、美術博物館企画展の(写真撮影可)の中から。

 

V3 的に目が合ったらしい、中村正義「イト」。

 

 

そんなわけで、嫌だー、面倒くさー、と思いつつ行った割には、ついうっかり楽しんでしまいました。えへへ。

 

 

ええじゃないか宣言

 

明日を拓く熱意の伝播、歴史を動かす力の増幅、「ええじゃないか」は、次代をつくる原動力である

 

幕末の慶応3年(1867年)、吉田宿(現・愛知県豊橋市)に伊勢のお札が降ったことから始まった「ええじゃないか」は、またたく間に全国へ伝播し、江戸から明治へと時代の変革を後押しした。あれから150年、混迷の世を突き進む道しるべとして、「ええじゃないか」発祥の地ここ豊橋から、今ふたたび世界に向けて宜言する。

 

平成29年10月20日

 

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 

先週、Mommy の誕生日がありました。

 

Daddy が仕事帰りに買ったのと、Mommy が何故か自分で買ったのと。

 

Mommy ご希望の観葉植物。

 

グリーンハンド(植物の世話が上手な人)どころか、むしろブラウンハンド(大概のものを枯らす人)のくせに植物を欲しがる。ついでに言うと、置き場所も考えない。

 

Mommy さん、色々とやっかいな女性(ひと)、アラフィフです。

 

 

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ミッション(使命)

【障がい者発の事業で社会を豊かに】

「障がいは大きなニーズを生み、社会を発展させる」。この考えを、我々障がい者自身が事業を立ち上げ、実践する。

 

ビジョン(未来のあるべき姿)

【障がい者も一員として社会に貢献】

「わかりやすく楽しい事業」に、様々な分野からたくさんの人々に参加してもらう。闘うことはせず、実力を蓄え、賛同する仲間をどんどん増やす。障がい者に対する一般的な見方をポジティブにし、先端技術の発展に貢献することにより、我々障がい者だけでなく社会全体を豊かにする。

 

ことを、理念とする「NPO法人日本バリアフリー協会」というものがありまして。

 

その事業に、

 

障がいを持つ音楽家に活動拡充のきっかけを提供し、適切な配慮があれば、障がい者が能力を発揮できることを一般に理解してもらう

 

ことを目的とし、

 

障がい者が主催するコンテスト事業・障がい者が競う音楽コンテスト

 

を催してきたのだそうです。

 

*日本バリアフリー協会:理念

http://www.npojba.org/idea/

 

 

そのコンテスト、すなわち「ゴールドコンサート」の本戦において、笙YUUさんがグランプリを獲得したとのことです。

 

 障がいをもつミュージシャンの音楽コンテスト「第16回ゴールドコンサート」(主催・NPO法人日本バリアフリー協会)本戦が14日、東京国際フォーラムで行われ、楽曲「令和の煌」を演奏した笙YUU(しょうゆう)さん(宮城、障がい=知的・発達・内部)がグランプリに輝いた。

 

 仙台市出身の笙YUUさんは幼少時から雅楽に引かれ、13歳で「笙」を手にした。ウィリアムズ症候群という障がいを、音楽の分野に特化する才能に開花させ「こころあたたかくなる笙の音を世界へ」の思いを胸に、雅楽曲のほか、自作曲、クラシックからジャズまで演奏し、笙の音を届ける活動を行っている。同コンサートは楽曲賞を受賞した第13回大会に続き、2回目の出場で「東北の皆さんの応援もあり、グランプリを受賞することができました」と、受賞の喜びと共に、感謝の気持ちを伝えた。

 

*スポニチアネックス:

第16回ゴールドコンサート本戦開催 グランプリに笙YUUさん

 

 

笙YUU さん、ウィリアムズ症候群関係者の皆さんは御存知だと思いますが、あやかりたい、いや、爪の垢を、いや、そういうことじゃなく、えーっと、おめでとうございます。

 

 

*Facebook:笙YUU

https://www.facebook.com/syouyuu1/