◆ SHERLOCK ◆ 2012年1月 イギリス

Season2 2:バスカヴィルの犬-1 The Hounds of Baskerville

シャーロック・ホームズとジョン・ヘイミッシュ・ワトソンが共同生活するベーカー街のマンション、
自身の知的好奇心を満足させる面白い事件がない事と、禁煙している事でイライラが最高潮にきているシャーロック…そこに依頼者が訪れます。
依頼者の名前はヘンリー・ナイト、7歳の頃、父とデュワーズホロウを散歩した時に、目の赤い黒い大きなハウンドが現れ、父が殺されてしまったと話し出します。
それ以来、父の死がトラウマになったヘンリーは、そのトラウマをセラピストのルイーズ・モーテマ先生に相談することに…
モーテマ先生に、悪魔と向き合うようにと言われ、昨日デュワーズホロウを訪れてみたヘンリーでしたが、
そこには父を殺した時のように大きなハウンドの足跡があり、恐怖に襲われ
ヘンリーは、その足でシャーロックの元を訪れたのでした。
バスカヴィルには軍事研究をしていた巨大施設があり、巨大なハウンドに興味を持ったシャーロックはヘンリーの依頼を引き受けます。

グリンペンに到着するシャーロックとワトソン…ワトソンは宿の主人から、観光ガイドをしているフレッチャーがデュワーズホロウでハウンドを見た事を教えられます。
フレッチャーに聞き込みをするシャーロック…
フレッチャーは国防省に勤める友人がバスカヴィルの秘密実験室で、恐ろしい犬のようなネズミや、馬のような犬を見たと言っていたと話し、デュワーズホロウの窪地にあった大きな犬の足型を見せ、デュワーズホロウには巨大ハウンドがいると熱弁します。

事実を確認する為にシャーロックは、ワトソンを連れて、バスカヴィルの巨大施設に向かうことに…
シャーロックの兄マイクロフトの身分証明書を勝手に使い、施設に入り込んだ2人は、ライオンズ伍長に施設内を案内させます。
施設には大量の実験動物がいて、そこで研究をしているフランクランド博士とステイプルトン博士に会う2人…シャーロックはステイプルトン博士が、ワトソンのホームページに依頼された、カースティ・ステイプルトンの光るウサギ事件に関連している事に気付きます。

施設内に異常がないかを確認する2人でしたが、施設に入り20分が経ち、マイクロフト本人にセキュリティチェックの連絡が入ってしまいます。

自身の身分証明書を勝手に使うのはシャーロックだと気づいたマイクロフトは、シャーロックに何事かとメールを入れます
…メールを見て、潮時と感じ、撤退を始めるシャーロック。
しかし運悪く、出口付近でセキュリティチェックの為にヴァリモア少佐に呼び止められてしまいます。
頭打ちな2人…ですがその場に居合わせたフランクランド博士が、シャーロックの存在を知っていた事で、うまく外に出してもらえる事に。
ヘンリーの父親と友人関係にあり、ヘンリーの事でシャーロックが施設に来た事を察したと話すフランクランド博士…自分の連絡先を2人に渡し、施設から送り出します。

その夜、シャーロックはヘンリーに、デュワーズホロウへ行き真相を確かめようと提案、
ヘンリーはシャーロック、ワトソンと共にデュワーズホロウへと向かいます。
途中、シャーロック達とはぐれてしまうワトソン…
窪地の奥へ入って行くシャーロックとヘンリー…そこで彼らは狼のような雄たけびをあげる、赤い目をした大きな黒いハウンドを見てしまいます。

後から2人に追いついたワトソン…ワトソンはひとまず怯えるヘンリーを自宅へ送り、宿に戻りシャーロックと考察を始めます。
ですが、シャーロックもまたハウンドを見たと怯えて考え込み、あまり話しにならない状態。
おたけびを耳にはしたが、姿を見ていないワトソンは、シャーロックの今までにない怯えた様子に驚くのでした。

【つぶやき】
今回は、ヘンリーの依頼でデュワーズホロウに赤目の巨大ハウンドの謎を解きに向かうシャーロックとワトソンなのですが、デュワーズホロウでまさかの謎に陥ってしまうシャーロック。
ヘンリーの言っていたハウンドを自身でも目撃してしまい、シャーロックが、がらにもなく怯えてしまうんですね~。
そんなシャーロックを意外に思うワトソンですが、気が動転してしまったシャーロックに
友達なんていないと言われてしまい、すねてしまうところが面白い(笑)

でも、すねながらも、きちんとデュワーズホロウで見たモールス信号の謎を解くワトソン…えらい!
なんだかんだ言って、宿の主人に恋人と間違えられるくらい仲良しのシャーロックとワトソンがいい感じです。

さてさて、デュワーズホロウの巨大ハウンドの謎を、シャーロックはどうやって解くのでしょうか?

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