結婚相談所でのお見合では、「こちらが申し込んで、お相手が受けた段階でお見合いは成立となります。」逆の場合も同様です。たとえ日程や場所がまだ決まっていなくてもです。
そこで何らかの事情で、こちらから「このお見合いを中止したい」となった場合に中止に出来るのか?→「結論は中止に出来ます」。
まず原則的には「お見合いを申し込んだら取り消しは出来ません」。「こちらが受諾したお見合いも同様です。」しかし相談所が会員を説得しても、どうしてもお見合いが出来ない場合はペナルティーを払って中止します。
当然先方相談所には誠意をもって事情を説明しご理解いただく事がまず先決です。相談所同士は、いくつかの事例を経験していますので、お互い様のような所もあり、ほとんど大きな問題にならずに決着します。
しかし断られた当人は、怒るのも当然ですね。相手からのお申し込みの場合は特にです。しかしその事情もお互いに婚活をしている者同士、将来的にはこちら側もそのような事が起こりうる可能性もある事なので、そこはクールに、システマチックに処理しましょう。
*ではどんな場合にお見合いのキャンセルが生じるのか?
1.「お相手が、交際相手からプロポーズされ、お見合いをする必要が無くなった場合」
この場合は特例で、相手との交際がある程度進展すると他のお見合いを一切受けない事が通例だからです。
その時には、お互いのプロフィール画面上に、「交際中」と大きく印字させて申し込みが受けれれないよう操作が出来るのです。
2.「一人の交際相手との真剣交際が始まった」
このケースが一番多いです。規定では、交際相手がいてもお見合いは可能です。その一人と真剣交際に入れば、他の方とお見合いしてもお断りが前提になるので、ペナルティーを払ってでも時間のロスを防ぎたい。あるいは、お相手にも失礼に当たるとそう決断される方もいます。
3.「お見合い日が重複してのキャンセル」
お見合い相手が複数となると、どうしても同じ日程で重なる事が生じてきます。良い条件の方がどうしてもその日が動かせない場合に、片方の方をキャンセルしてしまう場合です。
4.「お見合いを調整する過程でお相手の性格が見えてきたケース」
数多い会員の中には、必ず横柄な方もいます。お見合い日程や場所を自分の都合ばかりを主張する為に、調整が難しくなるケースです。お相手はこんな失礼な方とは会いたくないとなるのす。しかし残念ながら断る方にペナルティーが発生します。しかしご本人にしてみれば、お金を払ってもこんな人とは会いたくないと思うのです。時間の無駄は許せません。
さてペナルティー料は、どこに収められるのか? それは相談所ごとに違いがあります。お相手のペナルティー料は一旦相手相談所に入金されます。
例として相手会員が支払うペナルティーは10000円とすると、その相手の相談所はそのうち5000円を受け取ります。残りをこちらの相談所に5000円が支払われます。
なぜ相手側の相談所がペナルティー料を半分を受け取るのかと疑問に思いませんか?それはお見合いをキャンセルすると言う事は、その事情により、相談所にも迷惑がかかります。その迷惑料として受け取るのです。
いずれにせよ一旦成立したお見合いをキャンセルする事は、お相手に対し失礼な態度です。同じ目標を持って活動している同士です。お相手の気持ちを尊重し失礼のない態度で接する事は、最低限のマナーだと思います。
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