☆ダイヤのA ACT2
15話

 


6番打者にタイムリーを打たれ、
7番(下位打線)を相手にフォアボール。
そして8番は相手のエースの天久ボーイ。

天久ボーイは投打の要というわけではなく、
もっぱら投げる専門なのですが…。



が、プロならともかく高校レベルでピッチャーをやれるやつは
だいたい野球センスはあるもので。
レフトへかっ飛ばします。



やらかしたぁっ!www
1年生ルーキーの外野起用が裏目に出たパティーンw
これは私的には監督の采配ミスかな、と。

春大のうちに1年生に経験を積ませて
夏の甲子園予選では戦力に、
とでも考えていたのでしょうが。

肝心の投手が今一つピリっとしない状況で、
守備に不安のある選手を起用したらアカンでしょ。


いや実際、結城弟をスタメン出場させること自体はいいのです。
ただ、降谷のピッチングが不安定なのは
ここまでのイニングでわかっていたのだから、
早々に守備固めの選手交代をすべきでした。



逆転されちゃいました。



うーん、ここでゴメンナサイを言えないのは、
1年生としてどうなのかと…。

 

 

御幸「判断の難しい打球だ。結城は責められないな」
降谷「大丈夫です。ランナー出した自分の責任ですから」


うーんwww
そういうのも含めて守備には期待があるのですがね。
守備で貢献できない分は打撃で、
というのが外野手の務めですが、
今日の結城弟はまだ良い当たりが出ていませんしね。




「全国の舞台を知ったことで、さらに強くなった己への欲求。
エースの自覚、探求心、周囲の期待、チームの勝利に
直結する自らのピッチング。背負った物のの大きさ…」



甲子園で準優勝して次は優勝と
心に決めた秋大で早々に敗れた稲実。

稲実監督
「責任感を強く持つことと、仲間を信頼しないことは違う。
独り善がりの投手をエースとは呼べんな」




「超えるか、潰されるか…。
お前も今、その間際に立っているんだな、降谷暁?」


成宮の心の声がアツいwww



結局、この回だけで5失点してしまった。

秋大の頃に次期監督候補としてコーチに就任してきた落合は、
『秋大は負けてもいいから降谷に全部投げさせて
経験を積ませるべきだ』
だと言い
片岡監督は
『降谷一人のために犠牲にするつもりはありません』
と答えた。

しかし、この春大ではそれをしてしまいました。
調子が悪いのを承知で降谷に投げさせて試合を壊された。

私はこのシーンで、
片岡監督にマイナスイメージが生まれましたね。


春大の優勝準優勝は関東大会を控えていますが、
甲子園とは直結しないので負けてもいい。


秋大の優勝は春のセンバツの出場がかかっているから負けられない。
さらに言えば当時の片岡監督は夏の敗戦で
6年連続甲子園出場無しの責任で辞任の危機にあったわけで。


しかし、春のセンバツに出場したことで、
ここで負けても少なくとも
暫くはクビが飛ぶことはないだろうと。

この春大は勝敗よりも降谷の状態を試したように思えます。



5失点後もフォアボールが止まらず、
とうとう降谷を諦めて沢村を登板させます。



「降谷、お前が今、何と戦っているのか俺にはわからねえ。
わからねえけど、目の前のバッターを打ち取る。
投手の役割なんて、それだけじゃねえのか!」




初球、アウトローに4シーム!
満塁で4番打者を迎えても物怖じしないピッチング!
ほんと、どっちがエースなんだかwww



外、外、内の遊び球なしの3球全部ストレートで四番を封殺し、
続く5番には初球チェンジアップで打ち気を逸らす。

満塁でクリーンナップという
1点か2点は覚悟しないといけない場面で
そのクリーンナップ2人から三振を取って無失点で切り抜けた。

ほんと、どっちがエースなんだかwww



起用した片岡が驚いているwww



「お前に助けられた、すまん。よく抑えてくれた」

監督が選手に謝罪ってなかなかできないですね。
しかし、言われた沢村は納得していない。



「くそ、謝るなよ」

調子がまったくよくないのに
5失点するまで替えられなかったのはエースだから、
もしエースナンバーを背負ってない自分が
今日の降谷のようなピッチングをしていたら、
早々に下げられていただろう。

その悔しさが沢村の原動力。

 


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