京都まち歩き

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京都の行政書士です。歩く街京都!

保津川下りを世界遺産に!

2020-09-27 19:51:09 | 京都
私は、京都の亀岡市の保津町で生まれ、保津川下りと共に育った。
保津川の渓谷は、本当にきれいです。自慢できます。
しかし、子供のの時から、何回も水害に襲われ、家財道具も流されたこともあります。
保津川は、羽柴秀吉の時から、丹波地方の材木や、物資を送る重要な川でした。
また、角倉了以は、保津川と、高瀬川を切り開いて、また、もっと多くの物資を送るように、川を切り開きました。その後、田中源太郎によって鉄道も引かれ、亀岡をはじめ丹波地方の物資を多く京の都に運びました。
昔、阪急が経営に乗り出したときに、大幅な合理化で船頭と衝突して、一時保津川下りは中断しました。
その後、組合が、京都府に陳情して、自主運営にこぎつけました。
しかし、船を作る大工がいないということになり、兵庫県の香住に木道船を作る大工さんがいるということで、浦川さん親子が、亀岡まで来てくれました。浦川さんは、今も亀岡に住んでおられます。
また、パンフレットもいろいろと考えて、世界の名勝 保津川下りとパンフレットができました。
また、外人が来られると言うことで、英語訳のパンフレットは、当時、学校を退職された桂さんが職員で来られたので、英語訳のパンフレットができました。
その後、イギリスの皇室からも来られることがありました。
保津川の渓谷は、素晴らしいということで、何人も来られています。
私も、四季折々の景色や、渓谷は素晴らしいと思います。
世界遺産として残していかなければいけないとおもいます。

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