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「一音の奇跡」を届けたい
フルートの大澤明子です
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「一音の奇跡」を届けたい
フルートの大澤明子です
今日は後輩の出演する
コンサートを見に来ました
私が2年以上
使用させてもらっている
メロディーラインという会場
共演者と出会えたのは
こうしてホームグラウンドとして
定期的に会場を使わせて頂ける
からこそかなと思います。
もちろんコンサートホールのような
快適な湿度と響きではなく、
演奏中の物音もあったり
恵まれた演奏環境とは言えない
かもしれないのだけど…
どうやったらこちらに集中して
会場を一つに出来るような
コンサートになるのか、
響かない環境でも
良い音で届けられるか…
百戦錬磨とはこのことか
と思えるようなステージを
重ねて来ました。
毎度満足のいくものでは無く
未だに試行錯誤、
共演者によっても変えたり
内容も様々なものに挑戦し
この2年半で強くなったところも
あるのかもと思います。
フリー奏者だからこそ
会場手配やスタッフの方との連携、
コミュニケーションも含めて
毎度大変なところを
少しでもカバー出来、
その分中身にかける時間と労力を
確保できることは長く活動する上で
必要なことかなと思います。
それでも毎回お客様も変わり
共演者も変わり
季節も変わり…(笑)
考えることは多く、
勉強することは尽きません
メロディーラインで演奏してると
響きのいい場所で吹くことが
すごく楽に思えたり(笑)
自分の音を何度も何度も見直して
奏法も見直しているうちに
音色の幅が増えたように思えたり
よくよく考えると
初期の頃感じていた悩みは消え
悩みという感覚よりは
課題と考えるようになったのも
この数年間の変化かもしれない。
様々な形で自分を見守って下さる
全ての皆様に感謝の気持ち
これからもステージから
少しずつお返し出来るよう、
頑張りたいと思います
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