【東洋医学学習(犬)⑤~心?肝?腎?】 | JRTハナのあらえっさ日記~犬と子供と時々株式投資~

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ジャックラッセルテリア愛犬ハナの日常を綴ります。
2018年3月、CMで女優犬デビューしました(^○^)
2018年に生まれた娘と微妙なライバル関係です。

おはようございます。

 

盆休みも終わり、秋への移り変わりを感じる今日この頃。

 

今日から平常通りです。

 

https://ameblo.jp/fukuokavet/entry-12111025223.html

 

https://ameblo.jp/fukuokavet/entry-12111696146.html

(精神ストレスからの皮膚病)

 

リンク記事内の犬は柴犬の3歳、毛がバサバサでよく体を掻くとの事で、それが顕著になった原因は心理的ストレス(メインの世話する人の不在)だったそうです。

 

ただ、元々1歳過ぎてからこの現象は起きていたという。

 

 

 

柴犬は神経質で警戒心の強い傾向がありますが、上記画像の様に肩周りの部分がとんでもなく固いという事は、それだけ余計な力を入れて過ごしている習慣ということ。

 

肩周りが固いと”心”が滞る原因になり、それがアレルギー・皮膚(脾)にまで影響を与えているのか…。

 

正直…骨というくらいガチガチに固いというのは、その家の飼養環境や飼い主の働きかけ方にも課題がある様に思えます。

 

 

https://ameblo.jp/fukuokavet/entry-12117060389.html

(臆病、警戒心の強い柴犬)

 

この子は”腎”の弱り…後肢の弱りによって、それが”心”…前肢の肩周りにガチガチの凝りとして現れていたという事で、症状は同じですが先程の柴犬とはプロセスが異なります。

 

元々警戒心が強く、肩に力が入ってガチガチになり易いのが、加齢と共に”腎”が弱まる事でさらにそれを助長してしまったのではないか。

 

こういう日本犬の気質は”心”に症状として出易くなるのは、飼い主が色々な局面で犬に安心を示せていない。犬が環境要因に対して過敏に緊張してしまうのは、結局そういう事だろう。

 

柴犬のなりやすい病気や症状で緑内障・痴呆があります。

 

”肝”…熱が頭部に上がる事で、頭蓋骨周りの部位に不具合になり易いとすれば説明がつきます。”肝”と”心”は隣同士で密接に関わりがあるので、神経質と思える程にビクッとするのはこうした要因が考えられます。

 

・・・・・・・

◆ 小型犬に非常に多い肩こり

 

肩こり…犬は首の付け根、両前脚の延長線の交差した部分に該当します。

 

飼い主をよく見上げる犬種で特に多いのが…

トイプー チワワ ダックス

 

神経質な

柴犬、猫

 

・水を飲んだ後、「ゲ~ッ」と咳き込んだような動作をする事がある。そのあとケロッとしている(ハナ✔)

・肩周り、耳の後ろや首辺りをやたら後ろ足で掻く (ハナ✔)

 

・前足の片方、または両方をやたら舐める(ハナ✔)

 

・目やに、涙やけがやたら出る
 

肩が凝ると、舐める・掻くといった動作として現れる事が多い様です。ちなみにハナは気を付けているのでかなり頻度は落ちましたが、上記3つは過去にありました。

 

健康な部分は皮が伸びる。

 

 

肩周りの部分のツボは、”心”を指しています。ここが伸びないと、何事にもとても過敏になり易い。

 

胃が重かったり、もたれていたり、血行が滞っていたりすると、脾臓(胃)、肺(大腸)と、消化器系に影響していくので侮れません。

 

事実、ここまでリンク記事に登場する犬全て、肩(前肢・胸周り)がガチガチで全身の循環が滞っている子ばかりなのだから…。

 

 

https://ameblo.jp/fukuokavet/entry-12275095157.html

(寝姿・座り方にも未病が…)

 

後肢は横倒し、前肢は前向きにしている場合、その部分だけは固くて横になれないという可能性があるそうです。前肢の気の流れが悪い子に多いという。

 

 

小型犬の飼い主の皆様!肩周り、胸周りをよくマッサージをして、健康維持に努めましょうお願い

 

 

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