粋なたけしと野暮なひとし | 自死遺族検証会

自死遺族検証会

自死遺族の異常さを検証します。

煮込みしかない「くじらや」のモデルは浅草の居酒屋。

明日の飯にも困る若手芸人でも

「くじらや」では飲み食いできる

それはビートたけしが勘定を済ませるから

浅草に育ててもらった恩をこういう形で返す

ビートたけしの粋な話のひとつ。

 

そういう時代だったとも言えますが

コロナによってかつてのような状況に陥っている。

芸を披露する場所がない。

Youtubeなどもあるが、すぐに稼げるわけでもない。

ビートたけしの若手時代より厳しい時かもしれない。

 

「無利子無担保で100万貸す」

こう言い出したのは松本人志。

コロナ明けがいつになるのかわからなければ

返せるあてもない。

だからこそ無利子はありがたいし、

踏み倒されることも覚悟しているだろう。

これが松本人志の男気だと言わんばかり。

飲食店で松本のツケが利くようにするのも

休業を命じられていればそれもできない。

だから現金が一番ありがたいけれど

やっぱり野暮。

100万を手にした若手がパチンコ店に並ぶ可能性もある。

利子分も返せてイーブンになるところ、

無利子ではいつまでたっても松本に頭が上がらなくなる。

あのコロナは大変だったと話せる時がきて

実際いくら貸して、いくら返ってきたのかという話になる。

くじらやの話ともリンクするが、

ビートたけしは粋で松本人志は野暮。

 

岡村隆史の失言に対しても

「許したって」という先輩風どころか親分気取りの松本。

想像力の欠如、女性軽視だと言われる岡村だが、

10万の給付金は風俗嬢には必要ないと言った松本こそ

風俗を下に見ている。

 

川崎殺傷事件のニュースを扱う中、

「人間が生まれてくる中で、どうしても不良品っていうのは何万個に1個」

と言った松本人志。

生まれもって不良品と決めつけ、さらに人間に対して単位が個。

 

松本こそ想像力の欠如、女性軽視しているし、感情も欠落。

人志松本のような人間は首吊り自死遺族に多い