「なまこ」に「ごっこ」に養殖真昆布に。南茅部の漁師さんは寒さに負けず沖に出ています。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

この冬一番の寒波がやってきているここ「函館真昆布」の里・南茅部。

 

ここまで昨年と比べて雪も少なくみなみ北海道らしいシーズンでしたが、久しぶりに雪かきもしましたね。

 

しかし、海はそれほど時化ることもなく、ほぼ連日海を眺めれば漁師さんがこの寒さの中でも沖に出ています。

 

今の時期は、前浜では「なまこ」採取とみなみ北海道の冬の味覚「ごっこ」の刺し網漁が行われていて、漁師さんはそれぞれの考えに基づいて選択して漁に出ています。

 

 

こちらは「ごっこ」の刺し網漁ですね。

 

 

そして、おか寄りに見える磯船の数々。

 

 

 

こちらでは「なまこ」採取ですね。

 

 

そして、ほとんどの漁師さんが養殖真昆布漁家さんでもありますから、午前中に「ごっこ」の水揚げ、「なまこ」採取が終わったら、午後からは養殖施設へ手入れ作業に出かけています。

 

 

 

どんなに寒くてもこの手入れ作業は怠るわけにはいきません。

 

夏に立派な真昆布を収穫するためにはこの時期の手入れが大事なんだとみなさんおっしゃいます。

 

浜によっては今年は例年に比べ今現在、海水温の関係なのか成長が遅いとの声も聞かれていますね。

 

また、種付け後の「ほっけ」による食害があった施設では、成長してきたカブを分割して移植作業が行われており、こちらもどこまでリカバリー出来るかなといったところだそうです。

 

これまでの知識と経験で、みなさん乗り越えてくれることでしょう。

 

海上はおかに比べて風が強いです。

 

そんな寒風吹きすさぶ中でも南茅部の養殖真昆布漁家さんは負けずにがんばっています。

 

みなさん応援よろしくお願いします。

 

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

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