お天気に恵まれ、養殖真昆布の手入れ作業も順調に進んでいる「函館真昆布」の里・南茅部。
気温はこの時期らしい厳寒の日が続いたと思ったら、急に3月並みの気温になってみたり、雪は少なくその代わり雨が降ってみたり、この冬はこのままいけば暖冬だったということになるのかもしれませんが、海水温のほうは今のところ平年並みとなっていて、養殖真昆布の生育のほうは順調のようです。
もうカブから何本も真昆布の若芽が出てきていて、養殖真昆布漁家さんは、ロープに付着している余計な海藻と貝を除去しながら、真昆布の若芽の間引きも行っています。
海も凪の日が続き、連日の作業になったところで、今年はタイミング良く強風が吹いて海が時化になり沖に出られない日がぽつぽつとあり、漁家さんからは体が楽で良いという声も聞かれます。
まっ、沖仕事がなくてもおかで昨年収穫した真昆布の出荷作業がありますから、時化になったら完全休業というわけにはいきませんが。
ともあれ、このまま順調に行ってくれることを祈ります。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
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