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今日は、次男(小3)の歯医者での話を。

 

 

次男の歯については、

私の罪悪感を抜きには

語れません。

 

子どもが生まれて

歯が生え始めると

 

 

お母さんたちは

虫歯にさせないように

がんばります。

 

 

だらだらおやつを食べさせない。

子どもに歯みがきの習慣を

ちゃんと身につけさせる。

仕上げみがきは親がしっかりと。

 

 

だから小さな子どもに

虫歯が見つかると

 

 

お母さんはショックだったりします。

自分を責めたり…ね。

 

 

私は3人育ててわかったけど

同じ親から生まれてきたのに

子どもによって歯の質が違っていて

 

 

虫歯になりやすい子と

そうでない子がいるから

お母さんのせいだけじゃ

ないんだけどね。

 

 

さて私も、上の2人にしてきた通り、

次男も虫歯にさせないように

できる限りがんばっていました。

 

 

ところが、次男が幼稚園のとき

私はブログを始めました。

 

 

自分自身になれる幸せを見つけた私は

それまでたくさんのことを

我慢してきた反動もあって

 

 

ブログを書く時間を削ることは

とうていできませんでした。

 

 

次男がそれまでのように

私に遊んでほしいと来たときは

 

 

おやつをあげて

ごまかしていました。

 

 

そうです。

おやつのだらだら食べ…。

 

 

次男はしばらくすると

虫歯になってしまいました。

 

 

やっぱりショックでした。

次男に本当に

かわいそうなことをしてしまったと

思いました。

 

 

でも、自業自得なので仕方ないです。

そして

 

 

ああ…

やっぱり私は

好きなことをしてはいけないのか

 

 

と思いました。

 

 

でも、私があのとき

ブログをあきらめていたら

 

 

この私が壊れていたなあ

とも思いました。

 

 

ずっと罪悪感に負けて

自分に我慢ばかりさせてきた私が

 

 

子どもをかわいそうな目にあわせる

自分勝手なお母さんであることを

選んだ

 

 

タブーへの挑戦でした。

 

 

 

次男のその虫歯は

神経の近くまで進入していて

銀色のかぶせ物をしました。

 

 

このときの歯医者さんが

神対応をしてくれたおかげで

病院嫌いの次男が

そうでなくなったのでした。

 

 

でもこの銀色の歯のことを思うと

その後も私は

罪悪感をちくちくと刺激されました。

 

 

さてあれから約1年。

 

 

次男が

その銀のかぶせ物をした歯が痛い

と言い出しました。

 

 

再び罪悪感が顔を出しそうになりましたが

私はもう、

罪悪感を1㍉も感じない

と決めたあとでした。

 

 

再び歯医者を訪れました。

 

 

診断結果は、

永久歯が生えてきていることによる

痛みだったため

乳歯を抜くことで解決しました。

 

 

安心しました。

 

 

でも、

きっと他に虫歯があるだろうなと

思いました。

 

 

だって、おやつは大好き

歯みがき、大嫌いの次男。

 

歯みがきは、超いいかげんで

十数秒しかしません。

 

 

私はおそるおそる聞きました。

「他に虫歯は…?」

 

 

すると

 

 

「ありませんね。」

 

 

ええーーっ!まじかーー!

うれじ~よ~っ!笑い泣きあせるあせる

 

 

そしてさらに

 

 

「前歯が少し汚れが残っているけど

 歯の裏はよく磨けています]

 

 

うそーっ!

角度がたまたまよかったのかっ?笑い泣き

 

 

「お母さん、

 仕上げみがきはされてますか?」

 

 

「いいえ」

 

 

きっぱり言った私。

罪悪感がなくて自分でびっくり。

 

 

「できたら、されてくださいね~。」

ゴシゴシ…

「このあたりを…。」

 

 

と言われたので

 

 

「そこだよ!そこ!

 そこをしっかりみがくんだよ!」

と次男に言っている私。

 

 

あ、このお母さん、仕上げみがき

するつもり、ないな…。

きっとそう思われたことでしょう。

 

 

いいんです。

もう小学校3年生ですもの。

ちゃんと自分でできます。

 

 

私がこの日、うれしかったのは

かわいそうなことをした

と思っていた次男の歯が

大丈夫だった

 

 

ということと、もうひとつ。

 

 

ああ…

やっぱり私は

好きなことをしてはいけないのか

 

 

と思ったあのとき

それでも罪悪感に負けずに

自分を生きようとした私を

 

 

ちゃんと宇宙は

応援してくれていたんだなと

知ったからです。

 

 

子どもをよくするには

自分が犠牲にならなければならない

 

 

それは嘘でした。

 

 

子どもも私も

両方、いい

 

 

そういう現実が

ちゃんと待っている。

 

 

そういう道が

ちゃんとある。

 

 

 

 

罪悪感は1㍉も感じなくていい

 

 

その証拠をまたひとつ

宇宙からもらって

 

 

うれしかった私でした。

 

 


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