前回記事のつづきです。
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アマテラスさんが帰られて、
しばらくすると、ツインソウルの友達が
真名井神社に到着しました。
「アマテラスさん、来られたよ。」
というと、ツインは
「そうか！」という顔をしました。
真名井神社のお社で
ご挨拶を終えたツインに、
真名井神社の神様が
私に教えてくれたように、
「ここで、祝詞をあげるのだよ」
と言いました。
ツインは、私と同じように
古代祭祀場所の正面に立ち
私の祝詞よりも長い祝詞を、
私よりも上手に奏上していました。
祝詞が終わり、ツインが
目を閉じ手を合わせて
アマテラスさんに
話しかけているのを
私は横で見ていました。
すると
アマテラスさんは
いつの間にか来られていました。
そのときは
「ああ、再び来てくださったんだな～。」
と、淡々と思ったのですが、
あとでこれは
とてつもなく幸運なことだったと思いました。
私にとっても、ツインにとっても、
この真名井神社が偶然、
アマテラスさんとつながる
アンテナ「良」の場所だったということ
さらに、アマテラスさんが
「行ってあげよう」
と思ってくれたこと
これらが全部、重なるなんて…ね。
ところで、ツインは、
アマテラスさんがきっと喜ぶと思う
ある歌を歌ってあげたい、と
かなり前から言っていました。
その歌は
あまり神社には似つかわしくなく
楽しいけどかなり騒がしい曲なので
ツインがそれを披露すると
アマテラスさんはきっと
「………。」
となるだろうと、
私は思っていました(笑)。
さてさて、
ツインはアマテラスさんに
話し終わったあと、
いざ、歌を披露しようと
心の中で、アマテラスさんに
お人払いをお願いしたようです。
たしかに、
ツインがアマテラスさんに
話していたときには、
まわりに参拝客は何組かいたのに
ツインが歌を披露する直前には
誰もいませんでした。
驚いたのは
ツインが歌を披露し終わったときです。
真名井神社に、突然
パアーッっと
日が差し始めました。
「アマテラスさん、
すごくお喜びだわ！意外だー！」
と思いました(笑)。
うれしくなったツインは
今度は
真名井神社の中央近くで
もう一度歌いました。
すると、今度は
真名井神社の眷属さんが
すぐ反応して
大喜びしているのが
わかりました。
その喜びように
私のほうが、びっくり。
「へえーっ！そうなんだなあ…。」
同じ歌を、私が
恥ずかしがりながら歌っても
こんなに喜んではもらえないと思いますが、
「聞かせてあげるんだ」という
純粋な気持ちでわくわくと歌う
ツインの波動が、
歌と一緒に
神々に届いたんでしょうね。
神様にも
楽しいのが好きとか、
真面目な感じとか、
思いっきりかわいがるタイプ、とか
クールでさっぱりしたタイプ、とか
それはいろんな個性がありますけど、
私が感じたアマテラスさんの印象は、
すべてのバランスをとったような
中庸な感じでした。
そして、ツインの歌でわかったように
人間が楽しく、わくわくしていることを
本当にお喜びなんですね。
神様が望んでいるのは、
人間が、
自分に厳しくしすぎて
我慢したり
苦しんだりすることなんかじゃなく
私達人間の心が
幸せであることなんだと
この目で見て、
知った私でした。
まさか逢えるとは思わなかった
アマテラスさんとの
奇跡のような幸運な出逢いでした。
