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宇宙人のような長男(大学生)の帰省中には、

 

 

私の感覚が、突然さえわたる

という謎の現象が起きていました。

 

 

その長男が東京へ戻って行った日も

とっても不思議な出来事が起こりました。

 

 

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長男が出発する朝、

私は長男に

 

 

風邪をひかないように湿度は保つのよ

と言いました。

すると長男は、

 

 

自分のアパートの部屋は

湿気がすごいから、

乾燥する冬はちょうどいいくらいだよ

 

 

そのかわり、

夏はすごいことになるけどね。

 

 

と言いました。

 

 

アマゾンで除湿機を買って

梅雨から夏は毎日フル稼働させて

毎日水は満タンになるけど

それでもまだ湿っぽいとか。

 

 

えええっ!

そうだったのか。

 

 

長男は、

除湿機を1万円くらいするいいヤツに

買い換えようと思ってる

 

 

と言っていました。

 

 

そのとき、私は

 

 

「これで買いなさい」と

サッと一万円を出してやり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たかったけど



 

できませんでした笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

ちょうど今、家庭の出費が

かさんでいたし、

 

 

長男は祖父母から

おこづかいをもらったのを知っていたので、

 

 

除湿機代は長男に任せよう

と思ったのです。

 

 

ところがね…

 

 

このことが

 

 

私の中であとから、

ぶりかえして来てね。

 

 

そこでサッとお金を出せる

母親でありたかったな~

 

 

としょんぼりした気持ちになったのです。

 

 

もっとも後悔したのが、

 

 

私は、自分の気持ちさえ

長男に伝えなかったということでした。

 

 

その気持ちとは

 

 

「ここでサッとお金を出せる

 母親でありたかったこと」と

 

 

「出せなくてごめんね」

 

 

でした。

 

 

でも、そのあと私は

そのことをすっかり忘れ、

 

 

長男を車で

空港へ送って行きました。

たわいもない話をしながらね。

 

 

長男の飛行機を見送ったあと、

家に戻り、郵便受けを見ると

 

 

私と長男あてに、まったく同じ

郵便物が届いていました。

 

 

スマホを契約するときに発行された

プリペイドカードでした。昔、一緒に契約したからね。

 

 

有効期限満了にともなって新しいカードが

それぞれに届いていたのでした。

 

 

もう一日早く届いていれば、

長男に持たせることができたのに、

送ってやらなきゃ…

 

 

そんなことを思いながら、

私は自分のカードを差しかえるために

 

 

カード入れ(手作りで、封筒くらいの大きさ)

を出して来ました。

 

 

開くと、

 

 

な、なんと、

 

 

そこに、

 

 

 

 

 

一万円札が!

 

 

 

 

 

え?なんでここに一万円札?

 

 

なんでこんなところにあるの?

 

 

このカード入れは、

私しか知らないところにあって

私しかさわらないし、

 

 

私は、一万円札を

こんなところに入れたりしない。

 

 

ついに、私、ボケた?

 

 

ボケてて、入れたの忘れてる?

 

 

いや、さすがにそこまでボケてない。

 

 

でも、一万円札がわいてくるなんてありえないよね?

 

 

 

その夜、私は

この不思議な出来事で

頭がいっぱいのまま眠りにつきました。

 

 

夜中のことです。

突然ぱっと目が覚めて、

 

 

その一万円が

 

 

長男の除湿機のため

 

 

とわかりました。

 

 

 

 

 

あ、除湿機のこと、忘れてた!(←おいあせるお母さん)

 

 

 

 

次の日、

長男のプリペイドカードと

不思議な一万円を

長男へ送りました。

 

 

そしてついでに伝えました。

 

 

お母さんね、実は

1万円をサッと出せる母親でありたかった

と思ってたんだよね。

 

 

そしたらそのあと

あり得ないところから一万円が

はらりと出てきたよ。

 

 

それは、その不思議な一万円札だよ。

除湿機買ってね。

 

 

と。

 

 

はぁ~、言った。伝えた。

 

 

一万円もうれしかったけど、

私の気持ちを伝えられたことが

とってもうれしかったのです。

 

 

一万円札がわいてきた(またはボケていた)

のも不思議ですが、

 

 

その一万円札が結果的に、私に

 

 

長男への気持ちを伝えさせた

っていう点が、

 

 

ただごとじゃない感じがしてね…

 

 

誰がこんな不思議なことを起こせる?

と考えたとき、

 

 

もしかしたら、私自身なのかもしれない

と思ったのです。

 

 

これからの新しい時代は、

みんな、ひとりひとりが

 

 

自分自身でこうやって

現実を創っていくようになるのかな

 

 

ふとそう感じた

とっても不思議な出来事でした。

 

 

 

 

 

 


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