妹よ ふすま一枚へだてて今
小さな寝息をたててる妹よ
お前は夜が夜が明けると
雪のような花嫁衣裳を着るのか
 
 
 
妹よ お前は器量が悪いのだから
俺はずい分心配していたんだ
あいつは俺の友達だから
たまには三人で酒でも飲もうや
 
 
 
妹よ 父が死に母が死にお前ひとり
お前ひとりだけが心のきがかり
明朝お前が出ていく前に
あの味噌汁の作り方を書いてゆけ
 
 
 
妹よ あいつはとってもいい奴だから
どんなことがあっても我慢しなさい
そしてどうしてもどうしても
どうしてもだめだったら帰っておいで 妹よ…
 
 
 
 
 
号(┳◇┳)泣
号(┳◇┳)泣
号(┳◇┳)泣
なにごと?!
Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
 
 
 
いやぁ…いい歌ですねぇ…

ほんっといい歌で…毎回号泣してしまいます
 

もちろん私が生まれるずっとずっと前の曲ですが、好きだなぁ…
 
 
これ南こうせつさんの曲だと思っていたら
かぐや姫なんだね
すごいなー
こんな時代があったんだな…
 
 
歌詞と静かな曲調が
兄の妹を想う心情と重なって胸に響きます
 
こんなに妹を想った歌
他にないんじゃないかと思う
 
 
 
知らない昭和の時代を想起させ
“ふすま”っていう響きに更に時を感じ
 
それをへだてて見えはしないけれど
“小さな寝息”をたてる 小さな妹が よみがえる結婚前夜
 
 
妹の幸せを願う兄心と
一抹の寂しさを覚える結婚前夜
 
“酒でも飲もう”とそれを紛らわすように
ひとり呟く
 
 
 
たったふたりでここまで来た
あの日からふたりでここまで…
 
お前が作ってくれた味噌汁を食べて
 
 

かわいい妹は
いつしか自分の友人と恋仲になり
兄としては嬉しいような複雑なような
 
それでも
信頼できる奴のところへ嫁ぐのだから
どんなことがあっても我慢しなさい

そう親心を覗かせてみる
 
 

でも、
最後の最後
 
最後に漏れ出る一言
 
 
 
“帰っておいで”
 
 
 
そこに兄の最大の愛が込められていると感じて
 
…号泣です←
 
 
俺はお前の味方だって
どんなことがあってもって

 
どうしてもだめだったら
最後はここに来ればいいって

大丈夫だって
 
港をつくってあげているような気がして
 
 
…号泣です←
 
 
妹の新たな門出を祝いながら
しっかりと包み込むような大きな大きな愛を感じます
 
 
 
って、
どんだけーーーーーーーー!!www
 
めちゃ入り込んでるしwww
 
 
 
でも“帰っておいで”ってね
いい言葉だなぁと思って
 
 
きっとゆづも仙台を離れる時は
家族にかけてもらったかもしれない言葉で…
 
そして今は地元全体が
“帰っておいで” “帰ってきたね” “おかえり”ってね
 
 
 
本当に温かい言葉で
 
愛がこもっているよね
  
 
 
 
 
まぁ、そんなことをしみじみ思ったりしている今朝なのですが
 
この歌もね
『懐かしの名曲』的なテレビ番組でこうせつさんが歌っているのを聴いた憶えがあって
 
それをね、父が口ずさんでいたなぁと
なんか印象に残っているのです
 
 
 
とても気持ちよさそうに…
穏やかな声で歌っていたなぁと
 
きっと父も思い出があるんだろうなぁと
 
 
そういう私の気持ち含め いろんなものが
私の中では折り重なっている曲…でもある
 
そんなことを思っていました
 
 
 
 
 
こんな風に家族や両親などの影響からそれを好きになったり、また心のどこかにあったものが大人になって開花することも…あるんだろうなぁと
 
その時にはたとえ良さがわからなくてもね
 
 
 
そういう意味では
子どもにとって家族の影響って大きくて
 
そのまんまの姿や
その当時の思い出までもが
その子に流れ込むことになるんだなと
 
現に私も
父や母が好きだった歌手やスポーツ選手
文化人などは印象深いですし
 
 
 
母でいうとね
ふと思い出したんだけれど
 
私が小学1.2年生くらいの頃かなぁ?
 
その頃は家が大変で
それこそ一番下の弟が入退院を繰り返して
日々発作の対応と命の期限と向き合っていた時期
 
 
母は本当に辛く苦しく
精神的にも追い込まれていたと思う
 
 
そんな時に
紙粘土でね、作品を作っている姿がすごく印象に残っていて
 
 
ある好きな作家さんの絵を
紙粘土で表していたんだね
 
形を造って
色を付けて
仕上げの塗装をして
 
完成したものは家に飾られていた
 
 
 
私はそれを見るのがとても好きだった
 
増えていくとワクワクした
 
 
母が、なにか楽しみを見つけて
楽しむ時間を持つことができていることも
子どもながらに嬉しかった
 
 
んだから、今でも
その作家さんの絵を見ると(有名な方なのね)
私の当時の思い出と母の姿が即座によみがえってきます
 
 
 
そういうのが
ずっと自分の根底にあって
 
ずっとずっと静かに呼吸をしていて
 
そしてようやく
今になって表に出てくることもある

興味を抱いたりね
 
 
 
 
不思議だよねー
これもある意味コンティニューなのだろうか?w
 
 
 
 
 
直近のゆづ関係でいえば
プル様やジョニーの過去演技を見たりしているのもゆづがきっかけ
 
これもコンティニューだよね
 
 
いいものはいいし
時が経っても人の心を震わせる



 
以前ブログへのコメントで
『若い人達に羽生君の素晴らしさにどんどん気付いてほしいと、最近よく思います。
羽生君がこれからしていきたい事を、理解して支えてくれる人達がずっといてくれますようにと願って。』
というものをいただいて


その当時も
ほんとその通りだなぁと思ったのですが
 

つい最近、
子ども玩具メーカーバンダイが
好きなスポーツ選手ランキングを発表し




そしてこれは
この前載せたわが地方の子ども新聞
 
 
こういうのを見ると
確実に層は増えているなぁと実感しますが
 

これからの子たち…こういう子どもたちも
この先のゆづの活動を長く支えていってくれるといいなぁと願っています


ずっとずっと途切れることなく

 
 
 
彼の人生はこれからが長い
 
やりたいことはきっとこれから



って『俺まだ現役なんだけど!』

つって
おこられちゃいそーですがw
 
 
 

10年後

20年後
30年後

その先も

ゆづがやりたいこと
やろうとしていること

それをパワフルにしっかり支えてくれる
応援してくれる

そんな人(子)たちを生み出していくことも
今私たちにできることなんだろうなぁと思います
 

そういう意味では
今の私たちの姿って大事ですね



子どもって見ていますもんね

それは自分の子っていう括りだけじゃなく
その子の思い出と共に今の私たちの姿も刻まれるわけですから


それが
未来に開花する種となることもあるかもしれない

 
そう思うと
なんだかちょっと背筋がピンと伸びる

そんな今朝でした




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