「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

埼玉県川口市/必殺雨漏り修理人の屋上防水工事7/ウレタン防水施工

2020-05-01 18:00:00 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

雨漏り修理、防水工事を本気で真剣にやり続けている必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

 

埼玉県川口市の雨漏り/屋上防水工事の現場施工で説明をさせていただきます。

屋上防水/ウレタン防水通気緩衝工法の現場の工程についての説明をしていますが、今回で7回目になります。写真はウレタン防水1層目が完了しているところです。この上にウレタン防水の2層目の施工をします。

現場施工は天気に左右されます。1層目のウレタン防水施工をしてからしばらくそのままの状態で1週間、2週間と時間が経過した場合は、ウレタン防水の上のホコリなどの汚れを拭き取るところからその日の工事が始まります。

ホコリが残っている状態で、次の工程へ進んではいけません。清掃が終わっていなければ、プライマーを塗布してもなんの意味もないからです。

清掃が終わったら、1層目と2層目のウレタン防水の接着を良くするために層間プライマーを使用します。時間の経過がある程度ある場合は、そのままの状態の上に2層目のウレタン防水を施工すると、残念な結果になるので、気をつけたいところです。

層間プライマーを塗布してから1時間位で、次の工程へ入ることが可能です。プライマーの乾燥を確認してから、ウレタン防水平場材を塗布します。

この日は昼頃に風が強くなりました。7階の屋上なので、風が強いと施工しにくくなります。幸い施工を始めると風が止んだので、問題なく工事を進めることができました。

写真はウレタン塗膜防水材の平場材を塗布し始めたところです。僕が写っていないのは、1人で施工をしているからです。自分で施工をして自分で撮影するなんてことは、よくやることですが、施工に夢中になりすぎると、撮影することを忘れてしまうこともたまにあります。

この様に少し施工を進めては、撮影しています。天気が良い日の施工は本当に気持ちが良いものです。太陽の光を浴びながらの施工は最高なんです。

屋上、ベランダ等のウレタン防水の施工の時、僕が使用している道具は、刷毛、ローラー、櫛目のゴムバケです。通気緩衝シートの目止めでウレタン防水立上り材を使用する時は左官鏝を使用しています。

バケツにウレタン防水平場材の主剤と硬化剤を入れてハンドミキサーで撹拌して、施工場所まで持って上がります。施工が終わるまでは、休憩をしないで材料を撹拌しては持って上がって、施工をし続けます。

ここまでの工程を振り返ると結構いろんな作業をしていることがわかると思います。一つ一つの作業は一見単純な作業に見えるかもしれませんが、防水職人は各工程を進めていく中で、色んな所で工夫をしています。

防水工事というものは、今日の仕事の上に、明日の仕事が重なる、この繰り返しなので、どの瞬間も真剣勝負です、ということを既にブログに書いていますが、今日もこの点を更に強調して言いたいです。一つの現場、今日の仕事、明日の仕事、その積み重ねが、「防水職人の仕事」なんです。

ウレタン防水の2層目の塗布が完了しました。ここまでくると、みなさんもウレタン防水の大体の流れがかなりご理解できたと思います。次回はウレタン防水層の上にトップコート(防水保護層)を塗布する最終工程です。

 

雨漏り調査について:

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

毎日、マスク、うがい、手洗いの徹底。今、やるべきことはやっています。僕が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

 現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。

日本では社会的距離(ソーシャルディスタンス)が2mと言われています。守りましょう2mの距離。雨漏り調査時は、三密(密閉、密集、密接)を避け、最小限の接触になるように工夫をしますので、ご安心ください。

それでは、また。

 

 

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東京/埼玉 必殺雨漏り修理人

職人社長の安藤



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