家を建てて3年後に後悔したこと。

ゼロキューブ/家/庭

あっという間に3年です。

建てる前はほんとに色々迷いました。これでもかっていうくらい悩みました。

将来のことをこんなに考えたのは初めてかもっていうくらい。(のちに転職でそれ以上に悩むことになったのですが…)

あれから3年。

ほんとあっという間です。

これからの時代、家を買うなんて馬鹿げてるって考え方もあると思います。

でも、ワタシは建てて良かったと思います。

お気に入りの空間で家族と過ごす時間

好きなことをやる時間

やっぱり充実しているなって実感できるし、なんてことない毎日も色鮮やかになっている気がします。

良かったなって思える部分はキリがないくらいたくさんあります。

 

…が、【後悔した部分】もまた同じようにあるのです。

今日は一戸建てを購入してから3年。

後悔した部分についてお話しようと思います。

家を建てて良かったと思うけど、ここは失敗したかな?と思うこと。【3年目の告白】

先程も言いましたが前提として家を建てて良かったと思っています。

持ち家肯定派として最前線に立ってます。

ただやっぱり物事には良いとこもあれば悪いとこもあるわけで。

人間でもそうですが3年も付き合ってみると色々と見えてきますよね。それと同じ。

自分の家だって、やっぱりそういう感覚あるんです。

まずは簡単に自己紹介。

我が家はゼロキューブ。

おしゃれでシンプル、そしてローコストであるということから最近よく見かけるようになってきました。真四角の家って言えば分かりますかね。

詳しくはこちらにすべて書いてあります。

my-zerocube これがワタシの家

特にワタシの場合は割と建ててすぐに後悔したポイントがたくさんあったんです。

自称ないものねだりリストですから。

細かい仕様や物足りなさ、もっとこうしたかったっていうのが溢れんばかりに出てきまして。

だから自分で色々と取り組むようになって、DIYにも目覚めてきました。

そして3年目の告白です。

家を建てるなら中長期的ビジョンを持とう。これが3年目の後悔だ。

ワタシは家を建てるときのコンセプトに

家族と一緒に育つ家ということを意識しました。

だから極力シンプルな箱のようなものをイメージし、あとはそこで暮らす我々家族と一緒にその都度変化や成長をしていけたら良いなと。

抽象的ではありますが、ざっくり言えば

経年変化

容れ物としての家がそこでの暮らしを経て経年変化していく様を楽しみたいなと思っていたんです。

3年過ごすと早速出てくるんですが…

ここである疑問が湧いたんです。

これは経年変化というより……

 

生活感満載のただの傷では……??

 

もっと雰囲気ある空間になっていくかと思っていたのですが、どうやらそうならない。

他の人のおしゃれお宅の写真や雑誌なんかを読み漁りやっと分かったこと。

床(フローリング)の味が必要

これです。

最近の建売は標準仕様だとフローリングは傷がつきにくい複合フローリングが主流ではないでしょうか。かくいう我が家もそうです。これは何かというと薄い合板を重ねて、その表面に化粧シートを貼った床材でメンテナンスは楽だし、無垢材と違い湿度の影響も受けにくい。

さらに言えば安い。。

うちも予算的にここはもう1択でした。

しかし今にして思えばここが最大のポイントだったんです。

憧れるTRUCK FURNITUREのサイトをいつも眺めながら思うんです。

この空間を作り上げている

ここに答えがあると。

床が空間を作るのだと。

3年目の後悔

それは床材を無垢の床にすれば良かったということ。

天然素材ならではの経年変化にこそワタシの思い描いたコンセプトの答えがあったのです。

でぃすけのつぶやき

しかし実際問題、無垢の床は高い。

家づくりにとって予算はとても重要なので、今あの時に戻れたとしても無垢の床を選ぶかどうか迷うと思います。

なんだかんだ今は床暖房の恩恵も受けてますし…決して無垢材と床暖房の組み合わせが不可能というわけではないのでしょうけど…予算がね。

空間を作るのって、もっと壁とか造作物とかが重要なのかと思ってました。

しかし、味のある床

これこそが空間つくりには必要なのだと分かりました。

これから床を変えるのは難しいですが、何か策を練ろうと思います。

 

 

家の満足度を高める 素材と仕上げのすべてがわかる本 主婦の友実用No.1シリーズ

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました