三秋【秋うらら】　　・追記あり

今日は俳句。

三秋【あきうらら（秋麗）】

秋うらら

寝息すやすや

乳母車

秋うらら　228/365

◆笑い仮面さんの講評
すやすや寝息をたてて眠りこけている赤ん坊と
その子の無事な成長を心から祈り見守っている家族たちの様子が
一枚の画のように浮かびあがってくるような一句で、

申し分ありません。

ただ、《寝息すやすや》は
あまりにも常套的な言い回しになっていますので、
ちょっと替えてみましょう。
《寝息やすけく》というのはいかがでしょうか？
ほんのちょっとのことで、また違った味わいが

醸し出されるようですね。

いつも

素敵な語彙を教えて頂いてありがとうございます〜

「やすけく」という言葉

はじめて聞きました。

優しい表現ですね〜φ(..)メモメモ

先日お参りした伊賀八幡宮。

秋の爽やかな風の中で

一組のお宮参りの家族とすれ違いました。

お母さんの腕に抱かれた赤ちゃんが

ご機嫌の笑顔をみんなに振り撒いていて

こちらまで

とても幸せな気分になります。

拝殿に上がる前の待合所

靴脱ぎ場に

一台の乳母車が置いてありました。

この乳母車に乗ってきたのでしょうか。

と、その乳母車の中にも

赤ちゃんのお兄ちゃんが

スヤスヤと気持ちのいい寝息を立てていました。

その寝顔に

また、こちらも笑顔になりました。

秋の爽やかな風は

大人にも眠気を誘います。

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友の会07-22（2018年度）

季節を表す美しい言葉がある。

この言葉の俳句を教えてくれたのは

笑い仮面さん。↓