本日は俳句。
 
仲夏【出水】
梅雨どきの集中豪雨によって
河川の水かさが増し氾濫すること。
台風による洪水は、秋出水といって
秋の季語となる。
 
 
【子季語】
夏出水、梅雨出水、水害、水禍、出水川
 
 
轟轟と 阿修羅を見たり 出水川

 

 

阿修羅像 522/1000

 


◆笑い仮面さんからの講評


まっかな渦を巻き荒れ狂う流れを見たときの
驚きと、恐怖がきちんと描かれていて、いい句だと思いました。
ただ、《轟々と》という措辞は、
ありきたりすぎて、

類句もたくさんありそうに思えるのですが、
ここは、よしえさんのすなおな感慨として

うけとったほうがいいみたいですね。

 


ありがとうございます。

ただただ、想いを詠んでいて

捻りもないのですが

それ程に、

余裕のない切迫した光景でした。


今日もまた雨が降って

心配しています。




ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

今朝4時。

豪雨の音と、危険を伝える警告音で目が覚めた。

 

尋常でない

雨の音にびっくりして

テレビをつけた。

 

 

飛騨川が氾濫警戒水位を越えていると、

さほど近くは無いけれど

あの穏やかな山々の風景が一変していた。

 

まるで台風が来ているかのような風に

雨が窓を叩く。

梅雨前線が怒り狂っているように思えた。

 

夕方、浸水した地域の映像は

想像以上でした。

まだ今週は雨が降り続けるという。

これ以上、

被害が大きくならないことを祈ります。

 

 

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友の会07-22(2019年度)

 

季節を表す美しい言葉がある。

この言葉の俳句を教えてくれたのは

笑い仮面さん。↓